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コンマ何秒!!!!
2007年06月04日 (月) 11:59 | 編集
とても良い気候になってきた北海道。やっとこさ夏の匂いもしてきたし。

 日曜日は、土曜の夕方急に誘われて南幌。
 
 今年マシンを乗り換えたメンバーの初乗りサポート。
 昨年乗っていたマシンのフィーリングよりも、元々乗っていた方のフィーリングが好きだということで出戻り的にマシンチェンジしたのだった。その彼のサポートとして南幌。

 今年の南幌は、もう開幕戦も終えたというのに「昨年までよりもタイムが出ない」というドライバーが多かった。
 PRDというクラスでのことなんだけど、コースレコードが33秒9で、レースの時のハイアベレージタイムが34秒フラットから34秒2が昨年までのデータであった。
 それが今期は開幕から練習日で35秒フラット~34秒7というタイム。そして先日開催された開幕戦でもトップグループでも一発タイムで34秒6が記録されただけでコンスタントラップとなると34秒7程度なのである。

 レースとなると当然ドライバー達はニュータイヤを使っているので「もっとタイムアップしなくちゃおかしいねえ」と話題になっていた。
 コースが痛んでいるからだとか、タイヤのスペックが変わったからだ等々、種々の意見が出されていたのだが・・・・



20070604115928
O&Kの天才ドライバー3B!(写真と本文はあまり関係ありません)



 ちょうどこのシャシーの元々のオーナーである全日本選手がサポートに来てくれていたので「ねえねえ、トレーニングがてら乗って!」と頼んで乗ってもらった。
 セッティングの方向性も示して欲しかったし、本州が戦いの場でなかなか北海道でのカートトレーニングが進まない印象だった彼に「乗って鍛えて」という部分もあった。

 そこまでの時点で新しいオーナーは「凄くいい、感触いいです」とシャシーを高く評価していた。
 朝一の走行で35秒フラット、その後数回の走行でベストタイム34秒77が出ていたからだ。
 先述したとおり、今年の南幌では「まあまあのタイム」である。開幕戦ならトップ争いもできるタイムだった。

 全日本選手が乗車する。
 ほんの数周でピットに戻ってきて「ちょっとフロントのグリップが足りないのでトレッド狭めたいです」と。
 ラップコンピュータを見ると「・・・・・・驚、なんともう34秒3が出ている」

 その後フロントを5ミリ詰めて「トレーニングも兼ねてたくさん走ってきて下さい」とコースに送り出すと、すぐに34秒15までタイムを伸ばしてきた。
 25ラップ程して戻ってきてもらったが、さすがというか、なんというか。

 さてそこからだ。
 走り方のアドバイスを聞いて新しいオーナーにもタイムアップして欲しい。
 そこで色々と走り方を聞き出したのだが・・・・、それを聞いてからというもの新オーナーのタイムが下がってしまったのだ。
 34秒台で走れていたのに、それからというもの良くて35秒フラット、だいたい35秒2~3のタイムに落ちてしまった。

 ドライビングって芸術だなあと改めて思った。

言うまでもないことだけどゴッホの絵をいくら学んでもゴッホにはなれない。 各々のドライバーが各々のアーティスティックな技術を用いてタイムを削っているのだ。簡単に真似できるものではないんだなあ。

反面、カートレベルだと習熟によって殆んど全てのドライバーがトップクラスのタイムを出せる、絵を上手に描けるところまでは行ける。それもまたカートの魅力だし、才能を補うベストセッティングというものがあるのも事実だ。
 しかしながら「同じマシンで出たタイムを、自分も出したい」という欲求とその難しさは、ドライバーのモチベーションを高めるのにもってこいでもある。

 果たして、新オーナーは午後いっぱいドライビングフォーム改造に取り組んで「ああそうか、こうすれば行けるのか、という感触は掴めました」というところまでは行ったものの、タイムは伸ばせなかったのである。

 ああゆゆしきはタイム。
 ほんのコンマ何秒という差なのだが、これはドライバーにとっては壁のような大きな差である。いいねえモータースポーツ。
 超えよう自分を、限界を自分で作ってしまったら終わりだ。




(この項、了)
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