週刊的K-GamiGami!!(仮)
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感動、感謝、感激、そして感涙
2010年10月10日 (日) 19:15 | 編集
生まれて初めて、自分の本が出ることになって。
けっこう頑張って事前宣伝とかもして。

でき上がった本が届いたのが2日。
それでさっそく目を通したけれど、西山さんのコラムを読んでうるちに泣けてきて、しだいにそれが号泣に変わり、さいごは嗚咽しながら読ませて頂いて。

実はその時はまだ、病状の悪化は知らずにいました。

だからツイッターにもそのまま「西山さんのコラムで号泣」と記して。

とにかく4日の発売日までが第1段階ということで突っ走って。
突っ走って、全力で頑張って。
4日を迎えたら朝から「アマゾンで品切れを起こしています」と聞いて、その反響に驚き喜び騒いでいたところに訃報。

この時代らしく、ツイッターのDMを通じて知らせを受け取りました。

夕方だったけど、それからは廃人になって。
それまで自分自身を支えてきていた意欲とか、頑張りとか、熱意とかはその瞬間からどこかに吹っ飛んでしまって、夢遊病の患者さんのような状態で「何かにコントロールされて」行きました。

今日の今日まで言わずに来たけど、「弔い合戦なのだ」という強い認識が生じました。

御大の絶筆が、俺の本のコラムだなんて。
そしてその絶筆の記された本の発売日にお亡くなりになるなんて。
感謝の言葉を伝えるチャンスが永遠に失われてしまった喪失感。

この悔しさときたら、無力感ときたら、、、、。


状況を連絡しあっていた編集長高橋氏も僕も、電話で涙々で。
「でもね澤田さん。でき上がった本は30日に病室に届けさせていただいて、ベッドの上で本をお読み頂いて、それで「澤田のバカの本ができた!」って西山さんもほんとうにお喜びになっていてたんですよ」と教えてもらって。

やるしかないっしょ!
売るしかないっしょ!!

だからそれからは「良かったら買ってね!」というオススメ姿勢から、「売る!売るんや!」っていう強い意識に気持ちを切り替えました。

僕自身は自分の本を売っているという感覚よりも「御大の絶筆を売るんや!」という気持ちで。
そしてその気持ちのまま鈴鹿に入りました。



西山さんと僕は1990年にF1速報という本が出来てからずっと「一心同体」でした。
ホテルの部屋、現地渡航のフライトなどをいつも一緒に。
現地に飛んでから帰ってくるまで「互いの命を預かりあう」関係をずっと保ってきました。
分からないことや困ったことを、互いに助け合って克服してきた盟友です。

海外グルメのこと、日本のグルメのこと、酒のことなど、「イタリアがスパゲッティーの国」だということすらろくに知らなかった僕に教えてくれたのも西山さんです。
西山さんが佐渡島出身で、僕が北海道。
島国日本の中の「島出身」とかって標榜して気が合う部分があったんだと思います。

だから、僕がこの世で一番西山さんにお世話になった。
ほぼ18年間、ほぼ全てのグランプリを一緒に過ごしたのですから、日数計算をすれば半端ない共同体でした。

18年間、ほとんど彼に褒められた記憶がないです。
「バカは褒めると図に乗るからな」という関係性です。

その西山さんが、絶筆となるコラムで僕のことを褒めちぎってくれました。
読んでいて、書いてくれたら嬉しいことをたくさん書いてくれてて、細かなことまで詳細に記憶している「物書き」の凄さを再認識しました。

そしてそのコラムで「久々にけんさわをやる澤田に焼き回ってないか?」と心配しつつも「なんとかなるっしょ!」で乗り切るだろうと予言してくれていました。

おかげでなんとかなったよ!
御大!!



鈴鹿へは当初200部ほどの「裏F1記」を持ち込んで、サイン会4~5回で売れたら良いなあという販売の予定だったのだそうです。
僕は200と聞いて「それは少ないわあ、もっと持って行こうよ」って早い段階から提唱してたんです。

でも今回の僕の鈴鹿行きの予定は、あくまでけんさわ祭りの開催だったんですね。
だから「たまに販売ブースにも顔を出してもらって、良かったらサイン会なんかもしてもらえます?」っていう感じだったんです。
それで200ということだったみたいです。

「足りないよお、一回のサイン会を50人限定にして、1日2回を金土日とやって、それで300でしょ? 一般に売れる分も考えたら5~600持って行って欲しいなあ」なんて言っていました。

本って、数が重なると重たいし場所を取るし運搬も大変なんですね。
だから持って行くのも帰るのも大変なんだそうで、売り切れても良いという数だけ持って行く予定だったようで、その中でも最小の数字で計画が推移していました。

それが4日の午後、アマゾンの品切れやツイッターフォロアーのつぶやきを見た高橋さんが「売れそうだから、もっと持って行きましょうかねー」って懐柔してきて、3時頃には600くらい持って行きましょうかっていう感じになってたんです。

そしてその後「1000部以上持って行くことになりました」って(笑)
彼らの間にも「これは弔い合戦だ、売るぞ!」っていうモチベーションが立ち上がってたんですね。

でも土曜日に雨が降る予報が出た。
雨は紙である本の販売に大きな影響がある。
だから木曜日に御大のお通夜に出て、金曜日に告別式まで出て「けんさわ祭りに間に合うように」組まれていた予定を急きょ変更してお通夜だけ参列させていただいて金曜の朝から鈴鹿に入る計画にしました。
金曜日一日を「勝負の日」にするしかないって。
「御大のことだから、金曜日には鈴鹿に行きたいに決まってる。だから俺が連れて行く!一緒に行くんだから!」なんて強弁して。


そうして向かった鈴鹿では販売部の方々とご一緒したんですが、彼らもとても燃えてくれていた。
意気に感じて行動する僕が、さらに燃えたのは言うまでもありませんね。

せっかくみんなで重たい本をたくさん倉庫から出して持ってきてくれた。
その意気に感銘しないでどうする!って。

「もうF1を見るのはどーでも良い。鈴鹿に来たことすら忘れよう。もうずっとブースにいて、本を買ってくれた人はもちろん全ての希望者にサインしよう!」って決めて、写真も撮らずにずっとブースに張り付きました。

だから全部売って帰ってきたかったけど、土曜の雨は重かったー。
全部売れたら伝説だって思ってたんだけどなー。

日曜日、販売部のチーフが「いや、澤田さん、これは凄いことですよ。ものすごく売れてますよ。記録的に売れてます!もうこの時点で凄い伝説ですよ!!」って教えてくれるんだけど、土曜にへこんだ分はさすがに取り返せなかったなー。
金曜日に「凄い記録です!300近く売れてる!」って聞かされてて、日曜の昼には「澤田さん、金曜の記録を午前で越えました!!」って教えてもらってたけど、土曜が惜しまれつつも100冊位だったからなー。

最終的に在庫が残ったみたいで悔しいですよ。



ブースにずっといて、みんなに会えて、感動して、素晴らしい経験が出来ましたよー。
「サイン会」なんていう仕切りじゃなくて、著者が販売ブースにずっといてっていう経験は普通はあり得ないですもんね(笑)
読者の皆さんが駆けつけてくれているというのを肌で感じて、サインしながらずっと泣きそうになりながら耐えました。

土曜日に設置した皆さんからの追悼コメントを書いていただいた「西山さんありがとうバナー」が、ちょうど僕がサインしている席からずっと見える位置に張ってあった。そしてブース内のご記帳台に置かれたご遺影もずっと見える位置にあったんです。見守りながら、見守られていました。

その環境で、次から次へと「けんさわさん!頑張って下さい!!!」って読者の方が来てくれて。
あれ以上の感動はないですねv



結局、持ち込み本へのサインなどを含めて1500くらいのサインをして、お礼とともに「オーラ注入」の握手を同行の人とかも入れて2000人以上として、右手も疲れたけどそんなん吹っ飛ばす凄い経験をさせていただきました。

多くのファンや読者の方々に支えられて、幸せもんです。
そしてこの幸せは、F1取材時に僕の背中を押し続けてくれた御大のサポートのおかげ、と心に刻んでいます。


西山御大、
今度の本、鈴鹿で記録的に売ってきたよ。
でも御大が降らせた雨で苦労したぜw 
市中でもかなり売れているらしいよ。
御大の絶筆、1人でも多くの方々に読んでもらうからね!!

あの世のレーシングサーキットで、心ゆくまでレーシングを楽しんでくれや!!







※けんさわ祭り、鈴鹿イベントレポートも書こうかなあ、とは思ってます。





それにしても、MAX人が来てくれた金曜のピーク時も日曜も、嬉しい悲鳴が出続けました。
サインしてもしても追いつかない(笑)

30冊くらいのストックを置いておいて、随時サインしたりストックを使ったりしながらこなしてたんですけどね。
ピーク時はドドッと人が来てくださって、金曜のある時なんてサイン20分待ちなんていう状態になったので「込み合う時間は一人ひとりサインしていると予定の決まっているF1観戦者を困らせる」って判断してストックを溜め始めたんです。

でもそれをも上回る来場で、「ひーひーw」言わせていただきました(笑)

熱い握手の方が多かったなー。
握手するのが好きなので、多くの機会を経てきていますけども、今回の握手は熱くて強いのが多かったです。
すごーく皆さんの気持ちが伝わってきて、握手で元気もらいました。
右手は痛くなるけれど、その痛みが嬉しかったです。

差し入れもたくさん入れていただいて、感謝感謝です!
Momokaさんの持ってきてくれた「けんさわうちわ」は、宣伝に、そよ風に大活躍でした。
ネコのエサもいただきました。
酒類やつまみやお菓子や、たくさんのお気持ちを頂きました。

あらためて、ありがとうです!!!


ほんとうは日曜も閉場まで居たかったけれど、11日の予定があったので決勝レース中に断腸の思いで鈴鹿を離れました。


ありがとうみんな。
ありがとう鈴鹿。

ありがとうF1!!


『日常にレーシングを!!!』

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コメント
この記事へのコメント
サイン本
私は土曜から参戦でした。丁度席がRですぐ裏のブースへ行ったところサインされた裏F1記を発見。売り切れたら嫌だったので大雨にもかかわらず即購入しました!
でもお店の人が丁寧に袋に入れてくれたおかげで全く濡れずに済みましたよ。ありがとうございます。

で、次の日来てみたらありゃ本人がいるではないですか。今日買えばよかったと思いつつももう、予選まで時間がなかったのにサインしてて大丈夫かなと思ったけど、いろいろな思いがあったんですね。この日は御大の記帳もさせていただきました。その後もブースでサインされていた姿をお見かけしました。

F速も本日購入しました。
御大がこの日本GPをみていたらどんなふうに書いたのかな。

個人的に、可夢偉選手がスタートでアクシデントに巻き込まれなかったのは御大が守ってくれたから・・・などと思っています。

これからも、良い写真撮ってください。くれぐれもお体にお気をつけて。
2010/10/15(金) 01:06 | URL | まり #nyoBptME[編集]
お疲れ様でした
サイン会&祭り、ご苦労様でした!右手
、大丈夫でしょうか?
連日のサイン会の人の行列を、目の前で見て改めて偉大さを実感!!
そして、祭り最高!レース最高の、今年の鈴鹿でした!!

日曜の耐久レースもよろしくで~す。
2010/10/12(火) 23:28 | URL | ツ- #-[編集]
宝物です!
金曜日は朝からはブースには行けませんよーみたいなことを読んだので、場所だけ確認しようと着いてすぐサーキットに向かったら、けんさわさんご本人がいらっしゃるではないですか!!!!!
ドキドキばくばくしながら、サインと握手をしていただいて、写真まで一緒に撮っていただけて、本当に感激でした。

感激しすぎて、その後西山さんへの記帳をするときに手が震えたままで満足に字が書けませんでした…西山さんごめんなさい…

西山さんの声がPit-FMから聞こえてこなくて、さびしく残念でしたが、めいっぱい、見て・聞いて・感じて・楽しみました。
そして、けんさわさんにお会いできただけで、満足感300%の鈴鹿になりました。
サイン本、ずーーーーっと大切にします。
本当にありがとうございました!

今日から現実に帰ってきてしまいましたが、来年また鈴鹿に行くことを励みにして、頑張ります☆
2010/10/12(火) 20:40 | URL | Moo #GNYVtMRI[編集]
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2010/10/12(火) 20:40 | | #[編集]
ありがとうございました
日曜日朝に息子とブースに行き、息子の名前でサインをいただきツーショット写真も撮らせて頂きましてありがとうございました。

裏F1記は鈴鹿で購入するつもりでいましたが、5日出先の本屋さんで裏F1記と西山御大の本が並んでいたのを見てウルッときました。
もちろん二冊一緒に購入しました。
2010/10/12(火) 16:21 | URL | かめちゃん #-[編集]
西山さん
あんなに必死になって毎日早朝から、というか、ゲートオープンから来られてた、けんさわさん。
あたしが始発で名古屋から乗り込み、けんさわさん買うぞー!!と、一番にダッシュしたときには誰も本を取ってくれてないことが寂しかったけど、金曜日朝早かったし。始発ダッシュでけんさわさん。さらに、あたしのボケですいません・・本人目の前に焦りました。
でも、日曜には行列!あの暑さの中、予選の雨の中、毎日、尽力されていたF1速報スタッフの方、けんさわさん。西山さんもきっと天国で見てらっしゃったと思います。ご冥福をお祈りします。
2010/10/12(火) 12:14 | URL | やすみん #Poz52EtU[編集]
間に合ってよかった~
金曜日仕事を17:00(既に遅い!)終了して名古屋から飛ばして初けんさわ祭りに向かいました。案の定18:00までの受付時間には間に合わずがっかり。でも思い切ってグラスタに行って良かった!だって生けんさわさんがそこにいたんです。係員の方に事情説明して集合場所を聞くつもりご本人様でした。それからけんさわさんの指示通り正面ゲートまで奥さんと笑いながら走りました!
おかげで無事間に合い祭りに参加できました。有難うございました。

けんさわさんがどうしてあそこまで本を売ろうとしたのかやっとわかりました。西山御大の病状の悪化をしらなかったなんて。また発売日にお亡くなりになられるなんて...
魂が鈴鹿に向かっていたとしか思えません。

うちの奥さんは今、本を読み終えたらしく鼻をすすっています。

第2弾裏記宜しくお願い致します。

2010/10/12(火) 11:38 | URL | saruani #WjeZOSLk[編集]
大事にします。
なぜか、サ便のことを知り
勝手に親近感を持ってしまい
いつまでも、あの楽しいメンバーが
続くと思ってました。
本屋さんがちゃんとキープしてくれたので、苦労もなく買うことが出来ました。
最初に西山さんのページを読みました。泣きました。
側にいたけんさわさんは、もっとお辛かったと思います。
それでも、頑張られて、良かったです。
「なんとかなるっしょ~」なんて凄いパワーがあるんでしょう!
元気を戴いてます。沢山沢山!
ありがとうけんさわさん!
どうぞ、乗り越えて元気になって下さいませ。
西山さんも、それを喜んでくださると思います!
2010/10/12(火) 11:30 | URL | nyaonyao #7tx7L6DI[編集]
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2010/10/12(火) 11:15 | | #[編集]
お礼
こんにちは
'97か'98日本グランプリ開催時だったかと思いますが、ボーリング場近くの芝生の上で野宿をしようと寝袋で横になっていたら
何かのサークルっぽい集団が座って話し込みだしたのを目撃しました。
気になって寝れないのでボーリング場の屋根の下に移動したのを覚えています。

あれから時は流れて10年以上・・・2010年日本グランプリはその集団に自分が参加することになるとは夢にも思いませんでした。

楽しいときを過ごす事ができました。今年のチケット代は金曜のうちに元は取れたなと思ってます。
けんさわさん ゲストの皆さん けんさわ祭り関係者並びにボランティア有志の皆さん ありがとうございました。
2010/10/11(月) 23:54 | URL | TAMA #VRNId50o[編集]
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2010/10/11(月) 23:32 | | #[編集]
楽しかった~
サイン会お疲れ様でした。親子共々けんさわさん「本人」に逢えて感激でした。
けんさわさんのカート走行、観たかったなぁ。来年はそっちのほうも期待w

2010/10/11(月) 13:31 | URL | bunoki #SFo5/nok[編集]
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2010/10/10(日) 21:02 | | #[編集]
今日鈴鹿で
裏F1記、購入しましたー。サインありがとうございました!

なんとかなるっしょ、でやりたいことやろうと思います!
2010/10/10(日) 20:57 | URL | ちかわ #-[編集]
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