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滑走禁止エリア
2010年01月07日 (木) 09:20 | 編集
本格的スキーシーズンに入りました。

今朝のスーパーモーニング(だっけ?)で、白馬スキー場への外国人スキー屋の増加と共にマナー違反の滑走が増えているってな情報出てたね。

曰く「外国人スキーヤー(多くは豪州人)の多くが滑走禁止エリアを滑るので、スキーパトロールが排除に苦労している」と。

スキー場によってはいわゆる「ゲレンデ(滑走可能エリア」と「コース外(滑走禁止エリア)」を分けていて、禁止ゾーンを滑ると厳重注意~場合によってはリフト券剥奪です。
厳しい山だと、一発でリフト券取られちゃうところもあるんですよねー。

テレビでやってた白馬も、悪質な場合にはリフト券を取られちゃうローカルルールがあるみたいだけど、よっぽど悪質じゃないと取らないみたいでパトロールが何度も注意している映像が流れてました。

ワタクシはですね、多くの場合「スキーに行ってもゲレンデ以外のところ“しか”滑らない」んですよ。
いわゆるオフピステ“ばっかり”滑ってます。

だからテレビ見てて「もっとうまくスキーヤーと山が付き合える方法もあるのになあ」って思ってました。

なんでこういう場で自分がオフばっかり滑っていると言うことをハッキリ書けるのかと言えば、北海道の多くのスキー場では、いわゆるコース設定されている“ゲレンデ”以外のエリアを滑ることができるシステムが確立されているからなんです。

代表的なところではニセコです。
ニセコローカルルールはハッキリしてます。
「ゲレンデ」「ゲレンデ外」「完全立ち入り禁止区域」という3つの考え方です。
niseko.jpg



まずゲレンデ。これは普通にコースですよね。

そしてコース外。
ニセコってコース外エリアでもコース名が付いてたりしてて、特にコースとコースの間のエリアなんかは普通に「オフピステ」として解放されています。
なにせパウダースノーが売りのスキー場だけあって、あっちもこっちも滑れる。
但しコースとコース外にはしっかりローピングしてあって「コース外入り口ゲート」以外からの入山はダメなんですけどね。
とはいえ「コース外入り口ゲート」ってのがあることそれ自体が素晴らしいんだけどさ。
「個人の責任で入ること。スキー場は一切責任を持たない。」とはっきりうたわれています。

ニセコに於ける滑走禁止エリアというのは、ローカルであればあるほど「危なすぎるから絶対に行かない場所」なんです。
俗に言う「春の滝エリア」に代表される雪崩の巣みないなところです。
そんなところ、行けって言われても行かないような本当に危険な場所が真に禁止エリアとして認知されています。
ニセコマップを見てもらえれば分ると思うけど、そういう完全立ち入り禁止区域ってのが2ヶ所設けられているけど、わざわざそこには行かなくても、日本有数の広大なエリアが他に広がっているので今どき誰も完全立ち入り禁止区域には行かないもんね。

そもそも、登山家達も多いニセコの「山スキー」を前提とすれば、ニセコという山を登り、好きなところを降りて来るというスタイルが昔からあるんですよね。
だからローカルの方々やスキー場や山岳関係者が長年かけてルールを作って来たんだと思うんです。
リフトに乗った人は滑走禁止だけど、登山した人は滑っていいなんていう変な状況が昔あったりした過去があったんです。
あと山頂リフトを降りてから15分ほど登山すると真の山頂からオフピステに滑り降りられるのが魅力で、ベテランスキーヤーの登竜門だったりしたしね。

例えばニセコでは毎日「ニセコなだれ情報」が出されています。
数週間に渡る積雪の状況と、近日の気温変化を鑑みて、雪崩の情報がスキー場のあらゆる場所に掲示されています。
雪が降って、時間が経って固まって、その後柔らかい雪がまた降ったりすると「表層雪崩」というものが発生しやすくなるんですけど、そういう危険性が高まったときにしっかり情報が出される。
危険性が低い時ですら「雪崩の危険性は常にある。滑走にあたっての注意事項を再確認せよ」ってな感じの「危ないから止めとけ」的な案内が出てる。

雪崩に関する講習や捜索訓練などもスキーヤーを交えて幾度も行われている。
表層雪崩の起きやすい「弱層」を見つけるために、斜面を掘って点検する方法とかも学んでる。

それから、雪崩などで雪に埋まってしまった時に仲間で捜索できる「ビーコン」と呼ばれる発信器の装着率も高い。
オフピステでもコース横とかならまだ良いんですけど、ニセコの場合東尾根や五色の方のコースだと埋まったらシャレになんないからねー。

かくいう私も、危なそうな時には滑走前に雪を掘って点検して、ヤバい時には斜面を変えたりして対策してたりするんだけどさ。
森林限界を超えた斜面を滑走する時には、絶対に斜滑降しない。
斜滑降すると、雪面を斜めに切断する格好になって雪崩を誘発する危険が高まる。
(でも一般スキーヤーがオフに入って斜面の端から端まで斜滑降するところを良く見ます。怖いです)

こうやって書いて行くと、ニセコって凄い山だなーってあらためて思うけど。

山頂に登って、東尾根とかの裏方面に入って、下まで降りるとリフト乗り場付近にアクセスできてまた登る。
これってニセコの魅力ですわ。
裏山滑って、表に戻れるってのが良いのよねー。

白馬とニセコのルールを見比べると、白馬ってコース以外は全部ダメなのね。
それも厳しいと言うか、パトロールは大変だろうなあ。
でも多くの(いや殆どの)道外のスキー場では、白馬方式がデフォだと思います。

絶対禁止エリアと自己責任エリアを分けてるニセコ(北海道の多くの山も)って、凄いわ。

参考までにニセコローカルルールってヤツを見といて下さい
http://www.niseko.ne.jp/rules.html

そして白馬のローカルルール
http://www.vill.hakuba.nagano.jp/top/local.html

両方見比べると、赤い「禁止エリア」の考え方の違いが良くわかると思います。
ってか、ニセコってホント凄い(笑)




※注意喚起表示
※ニセコの裏方面は最初ガイドなしでは滑走不可能です。降りたら登れない沢や、左右間違えると渡れない川などが多いので遭難します。
※滑走には相当なスキー技術とトラバース時の体力と山の知識が必要です。
※いかなるベテランであっても絶対に1人では入山しないこと。携帯圏外も多い。
※数人で入山し1人ずつ滑走すること。下で停滞しないこと。斜滑降しないこと。互いが捜索できるよう、全員が埋まることのないよう。
※そして入山時には必ずビーコン,折り畳みシャベル,ゾンデを装備しよう。数万だ。
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コメント
この記事へのコメント
Re: 絶対に遭難しないスポーツが遭難するスポーツと化す
突っ込みどころ満載のコメントをありがとうございます。
今もの凄く忙しくて、こういうコメントに返事をしてしまう自分が居ます(笑)

> 遭難の危険性のあるアウトドアスポーツは無数にあるが、その中でも
> 唯一絶対に遭難しないのは、アルペンスキーです。それは滑走可能エリアでの滑走ルールを守ってるからです。

これがまず全然分らないです。
アルペンスキーと、いわゆるスキーの違いがまず分らないしw

アルペンスキーは遭難しない?
ワールドカップ等の公式に設けられたコースですら、いつでも遭難しかねない設定が随所にあるのがスキーだと思います。
実際、試合で滑走中に転倒して、保護ネットを飛び越して崖を滑落して救助された事例はいくらでもあります。
特にヨーロッパや北米のコースは森林限界高度を超えたところに設定されることが珍しくないので、コースのすぐ横が崖なんていうのも珍しくないのです。

また、3年前ですが、僕はニセコの山頂コースでホワイトアウトに合い、遭難寸前になったことがありました。
アレは危なかった。
ホワイトアウト状態なので、方向も位置も分らなくなって、間違えたら死ぬなって、本気で思いました。
もちろん普通に「ゲレンデ」です。
ゲレンデですら遭難の危険があるのが山スポーツです。
山を舐めてはならない。

>
> リフト線下で滑走禁止区域内のリフトの高さは スキーヤーが横切ることを前提に設計していない。

標高が低く箱庭スキー場の多い日本では、パウダーエリアがリフト下だけなんていうコースも多いですからねー。
リフトの高さにもよりますが、危ないですよね。

>
> それに仮に滑走事故があったとしても滑走可能区域内なら パトロールやレスキューは只で救出してくれる。滑走禁止外では有料での救出になる。

これは山によりますね。
山岳救助は、事故であれば無料のところが多いです。
たとえ滑走禁止エリアであってもそれは変わりません。

そもそも諸外国に行くと「滑走禁止エリア」という考え方をしないことがおおいです。
「オウンリスクエリア」とでも言いましょうか?
「こっから先は自己責任で」という考え方です。
それでも、遭難したらよっぽど悪質な場合以外無料で救助することが殆どです。
なせならばそこには「人命優先」という崇高な考えがあるからです。

救助隊の方々は「助けさせていただく」という考え方を叩き込まれています。
助けさせていただくんだから、大切に扱う、例え亡がらであっても充分に注意して救助を行う。
こういうところが素晴らしいですよね。

その「救助させていただく」という救助隊の崇高さに尊敬を抱けば、安易にコース外滑走での遭難等も減ると思うんですけどねー。

札幌国際というスキー場がありまして、ベテランはみんな知っている「こっちにいくと沢に下ってはまる。はまったら普通の装備じゃ登れないから行かない」というポイントがあるんですけど、何年経ってもそこでの遭難が後を立たない。
場所的にはリフトの駅からすぐなんで、ナメてるんだろうけどw
標高も低いところで、簡単そうな感じがするところだから、ハマっちゃう。
オレらに言わせれば「あっち行ってハマるのはバカ」です。

要するに、信号無視と一緒で、本人の自覚の問題なんですよね。


2010/03/29(月) 12:34 | URL | KSPJPN(略称けんさわ) #BWgGc7Fk[編集]
絶対に遭難しないスポーツが遭難するスポーツと化す
遭難の危険性のあるアウトドアスポーツは無数にあるが、その中でも
唯一絶対に遭難しないのは、アルペンスキーです。それは滑走可能エリアでの滑走ルールを守ってるからです。

リフト線下で滑走禁止区域内のリフトの高さは スキーヤーが横切ることを前提に設計していない。

それに仮に滑走事故があったとしても滑走可能区域内なら パトロールやレスキューは只で救出してくれる。滑走禁止外では有料での救出になる。
2010/03/28(日) 16:01 | URL | ケオスプリント #-[編集]
琢磨くん
どうやらルノーで決まりそうですね!
カズキさん次第では来季日本人三人見られるかもしれませんね!
2010/01/12(火) 20:54 | URL | まげろたかし #-[編集]
政治
ザウバーの残りのシートに座るのは誰か…。
財政的な事やフェラーリとの関係を踏まえると、私自身はフィジケッラでほぼ決まりだと思っていますが、決定しているのに発表できない理由ってなんだろう?
2010/01/08(金) 15:15 | URL | まげろたかし #-[編集]
Re: 銀色のシーズン
> でリュック背負って滑ってるのはそういった装備品が入ってるからなんですね。(注意喚起表示文面)

そうですねー。
バックカントリーに入る人の多くはザックにそういうもの入れてます。
まずビーコンが上着の中(ザックはダメ。体に付けておかないと、いざという時取れる)
ザックには折り畳みシャベル、ゾンデ棒(捜索時に雪に指す道具)、スノーシュー、体温保持シート、チョコレートなどの糖分などを装備します。
スキーヤーの場合シャベルは必須でスノーシューはあまり持たないかな。
ボーダーの場合、ボードで掘れるらしいので、シャベル持たずにスノーシューかな。
ビーコンで仲間を発見しても、掘リ出すのに時間がかかると死んでしまいますから。
2010/01/07(木) 15:19 | URL | KSPJPN(略称けんさわ) #BWgGc7Fk[編集]
銀色のシーズン
でリュック背負って滑ってるのはそういった装備品が入ってるからなんですね。(注意喚起表示文面)
久々にまた見たくなりました
2010/01/07(木) 15:04 | URL | runa #BKqlGTOM[編集]
もう12年程前ですが修学旅行がニセコアンヌプリでした。

初日コケまくって身体バッキバキにしながら、二日目に何とか滑られるようになったのを
思い出します。あと「見るだけ」とリフトのって一番高いトコまで行った時の
ゲレンデの傾斜に本気で怖がったりとか。

未だにあそこで体験したパウダースノーは忘れられませんねー、
地元じゃああはいきません。
2010/01/07(木) 11:44 | URL | kazuma #-[編集]
記事、入れましたぁ
記事掲載が遅れましたw
2010/01/07(木) 11:32 | URL | KSPJPN(略称けんさわ) #BWgGc7Fk[編集]
w(゜Д゜)w
開いてびっくり←

滑走禁止エリアに入ると抜け出せなくなりますww
パウダースノーの新雪は難しい...笑
2010/01/07(木) 11:25 | URL | 涙 #-[編集]
ありゃ
本文はどこw

TVでやってた白馬のことかな?
もうん十年前のことだが、確かにエリア外で滑りたいとこあるのョ!白馬には
まぁ、白馬だけに限らないけどネ。
しかし、ダメなとこはダメは訳で
パトロールももっときびしく対処しても良いなぁ~と思うのは私だけではないはず
成人式の輩と同じく顔にモザイクかけるな
2010/01/07(木) 10:12 | URL | hy #mQop/nM.[編集]
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