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喉が詰まる
2008年10月22日 (水) 14:28 | 編集
 給食のパンを喉に詰まらせて小6の子供が亡くなったと言うニュース。
 悲しいし、うちの子供(小6)も「あー、あり得るね。けっこう詰め込むヤツとかいるから」なんて言ってる。

 この手のニュースが大きく報じられるのは、つまりは報道関係者の方々が「先日の蒟蒻畑製造中止に至る窒息死問題」を気にしていたってことなのかと思った。
 気にしているって言うのはつまり、マンナンライフにばかり責任と注目を集めてしまったことへの反省も一部含まれていると思う。

 だって国内だけで年間に4000人とも7000人とも言われる方々が「食物を喉に詰まらせて死亡」しているんだよ。(出典=新小児科医のつぶやき
 その数字からは「少なくとも毎日10人以上」が食材を喉に詰まらせてなくなっているということがわかる。
 つまりそれは珍しいことではなく、“とても”良くあることなのだ。

 今回のニューズバリューは小学校の給食だったと言うところがキモなんだろうけれども、給食だって食べ物なんだから(あたりまえー)詰まらせる確率は応分にあるわけで、ことさら大きく報じるのはマンナンライフの一件があったからに違いあるまい。

 先日のエントリにも書いたけど「人間は喉に何か詰まって呼吸できなくなると死ぬんだよ」という、ごくごく当たり前のことが周知されていないのか?

 「小児科医のつぶやき」にもあるがこの死亡例は年々増加傾向にあるのだそうだ。
 つまりは「息できないと死ぬ」ということすら現代人には予測できないことになって来ているんかねー。

 「食べ物はよく咬んで食べましょう。喉に詰まると窒息し、最悪の場合死に至ることがあります」って注意書きしろってか(笑)

 「歩いていると転んで怪我する場合があります、歩く時には転ばないように注意しましょう」ってか(笑)

 息できないと死ぬ。
 まことに当たり前のことだけど、万一詰まらせてしまったときの対処法を知っていれば、最低限命だけは助けることができるのに、と、思ってしまう。


 そしてもしも喉に何か食べ物が詰まった場合の緊急的救助法を紹介しているサイトがあったので書いておく。

 「goo ヘルスケア『喉に異物が詰まった時の対処法』」
 http://health.goo.ne.jp/medical/mame/oukyu/oukyu013.html

 大人と子供では対処法が違う点に留意したい。
 そしてハイムリック法はコツがいるので、家族団らんの時にでも練習しておくと良いだろう。

 どうしてこれをまた掘り返しているかというと、オウンリスクと呼ぶ以前、常識とすら言い難い、本能や危機回避能力が落ちて来ている日本人を感じたからだ。

 ボクはモータースポーツに関わる仕事をしている。
 レーシングカートチームの運営もしている。

 その業界では「オウンリスク」つまりは「危険を生むのも回避するのも自分自身」という考え方が浸透している。
 スロットルを踏み込んで加速するもの、危ないと感じてブレーキを利かせるのも、ステアリングを切るのも、ドライバー自身に委ねられている。

 でも今シーズン始め。
 初心者の青年が通常ブレーキを効かせて通過する1コーナーを、乗り始めて2ラップ目にノーブレーキで突っ込み、タイヤバリアに吹っ飛んだことがあった。
 マシンを止めたその青年に「タイヤも暖まってないし、操作も慣れてないし、マシン限界を徐々に探るように乗って下さい」とアドバイスして再開。
 すると一周目は止まるかと思うほどゆっくり1コーナーを通過したと思ったら、3ラップ目にはまたノーブレーキで突っ込んだ。

 予測ができなかったのか、行けると思ったのか知らないけれど「このコーナーを全開で抜けられますか?」と聞かれた時に「かなり上級者で、条件が整えば行けるが、大変難しい」と説明してあった。
 
 なにしろその1コーナーを全開で進入しても、クリッピング過ぎには2コーナーに備えたブレーキングを即座に開始する必要があり、横Gの残った状況での調整ブレーキからグッと効かせる強いブレーキングへ踏力を調節することが求められる難易度の高い設定なのだ。

 その後も「止まるかと思うほどゆっくり通過~数周後いきなり全開でクラッシュ」を半日繰り返す彼を見ていて悩んだもんだ。

 モータースポーツの、特に単独走行に於けるオウンリスクは、つまりは自分への被害を抑えるためでもある。
 単独でのリスク管理ができないうちは、混走やレースなどもってのほかだ。

 しかし、そういうリスクを恐れずに超えることも必要な競技でもある。

 でも時代を鑑みると、そのうち
 「減速が不充分だとコースアウトしたりスピンしたりします。その後クラッシュするとマシン破損やケガの恐れがありますのでゆっくり走りましょう。」
 なんてなっちゃったらヤダナー。

 「当店では危険回避のため100キロで走れるコースでも30キロしか出ないように調整しております。もしも加速が必要な場合はご自分の責任で調整して下さい。調整の仕方もお教えできません」なんて時代になったらどうしよう(笑)


 そうなったら、喉が詰まるんじゃなくて、ボクの息が詰まりそうだ。

 お後がよろしいようで。
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コメント
この記事へのコメント
今年の富士F1のガイドにも色々書いてありましたね?
子供にお菓子を・・
など。。
2008/11/18(火) 19:07 | URL | とくしろう #-[編集]
勉強になります!m(__)m
当たり前の事なのについ読み込んでしまいました。
人間力の低下って一番怖いなーと思います。
2008/10/29(水) 19:31 | URL | tw #rXCH5ELc[編集]
いつもみています
こんにちは、いつも拝見しております。これからも遊びにきますね。
2008/10/27(月) 23:54 | URL | yamashita #-[編集]
やれやれだぜ
気の毒だけど、そういう死に方もあるんだって事を知らなきゃね。来年からの裁判員制度なんちゃらで日本がおかしくなるのが目に見える。 腐ったアメリカみたいな裁判大国にしたいのかね?
日本を守りたい。
2008/10/24(金) 08:54 | URL | 友蔵 #/.OuxNPQ[編集]
そろそろ給食でパンを出すことは中止したほうがいいですね(笑)
2008/10/23(木) 21:22 | URL | くぁわ #ynN6VIrQ[編集]
蒟蒻屋
そのうち速度超過で事故死した人の家族が法定速度以上のスピードが出る車を販売したメーカーが悪い!!

って言い出すんでしょうね・・・
2008/10/23(木) 12:25 | URL | 駄目親父 #-[編集]
痛い目をみること
知人の子(5歳♀)なんですが、ある時喉に魚の骨を刺してしまって、病院に駆け込んだんですね。その家では、どんな魚でも小さな骨を全部取ってから子供に与えてるようです。
いや、それ自体は悪いことじゃないし、小さい子供が骨を喉に引っ掛けるリスクを最小限にしたい、という親心も理解出来ます。
でも、結果的には子供は「魚には骨があるから気をつけなきゃならない」そう意識したり、どんな危険があるか考えたりする機会を、奪う事にも繋がるんだと思います。

うちの下の子も割と怖いもの知らずで、高い所に上がっては手を離し、「これ~見て」的な行動をとります。落ちた事も数知れず。これはもう性格的なもので、学校でパンを詰まらせる確率も高めにある個体だと思われます。
最近は家庭内で危ない物を廃除する傾向にありますが、ウチは子供が歩き始めの頃から、あえてテーブル等障害物はそのまま。大怪我したり命に係わらないのならば、多少頭をぶつけたり擦り傷作るくらいは積極的に推奨です。子供だって痛いのは嫌だから、学習しますよね。今ではだいぶ転び方も、角の避け方もうまくなりました。
自称、技はキレないが受け身の名手(笑)としては、ヤバイポイントを頭ではなく肌で感じる事が重要だと思っています。やっぱ危機回避センサーは、小さい頃から鍛えなきゃだめじゃないですかね?
2008/10/23(木) 10:31 | URL | レッド@MRR #-[編集]
なんといいますか…

生命の危険に対する洞察力や学習能力が欠如してるのって、教育云々以前の問題で、生き物としてどうかと思いますが…
2008/10/22(水) 23:13 | URL | ケンちゃんLove! #auIP4.wM[編集]
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