凄い勢いで怒ってる。
FSWを怒る、呆れる、落胆する。
そんなイベント、なんだい? なんだってんだい?
大好きで、長年追って来たF1を台無しにするなよな(悲)
とはいえ、このくらいの混雑と混乱は客の側からも予想できたとも言える。
このくらいで済んで良かったという見方もできる。
最悪の場合、そう多くの観客が自家用車で来るしかないというような状況だったら、混雑はあんなもんじゃなかっただろう。(でも観客の不満は今回より少なかっただろうが)
問題は「長い時間待たされた」からではない。
家畜や放牧の羊のように扱われたバス待ち行列での客の扱いだ。
「メーメー泣きながら、乗り物に乗るのを待て」というような扱いをされて、みな心底怒りを感じたのだ。
周辺自治体との協議で「イベント時の渋滞緩和と、歩行者などの増加による近隣住民への影響」を最小限にするというミッションが行われた。
渋滞はサーキット直近以外ほぼなかったと聞いている。
歩行者はチケット&ライドの精神を尊重した観客がほとんどだったため、多少パーキングまで歩いた人も居たようだが最小限であった。
観客はあくまで自治体との協議で決めたミッションに協力したとも言えるだろう。
その観客に酷いことをしたのが主催者だ。
雨が降り、真っ暗闇で、足下がドロドロの所に5時間立ちすくめ、とは。
最悪の人はもっと並んだと聞く。
並ぶ時間を言っているのではない。
F1観戦が時間との闘いなのはかなり理解が進んでいただろう。
問題は待たされ方だった。
辛く、情報もなく、進まない列。
辛かっただろう。寂しかっただろう。不安だっただろう。
そう言う情報が土曜の夜から地崩れ的に筆者の所に届き始めた。
どうにもならないと。
なにがどうなっているのか、全く判らないと。
鈴鹿は遠かったけど、富士ならということで生まれて初めてF1を見に行った知人も一人や二人じゃない。他人事じゃなかった。
初めて見に行って、辛い思い出しか残らないのでは悲しすぎる。
オレ、マジF1好きで追ってるんだし。
その好きなものが壊れて行くような気がしたし。
そんな心境で決勝の取材をした。
スタート時になっても東ゲートから歩いて客席に向かう人の波を見ながら悲しさが増した。
空席がほとんど95%のパドッククラブの特等席を見て呆れた。
それでもドライバー達が頑張って、素晴らしいレースだったと思う。
あの驚異的に危険なコースコンディション下で、戦い続けたドライバーをホントに神だと思う。
神々しいドライバーの闘いを撮影して、1コーナーに陣取ったおかげもあってたくさんのシーンを撮影できた。
それでも気が晴れない。
全然、全く、少しも気が晴れなかった。
レースが終わり、インタビューなどの撮影もし、一段落したのが午後7時くらいだったか。
9時が最終の締め切りと設定されていたF速の写真を送信しながら、カメラマン部屋の外の喫煙スペースに出た時に、その出会いはあった。
(以下、ちょっと名前伏せ気味、しゃーない。コピペされるし)
前欧州T社F1チーム◯長で、この7月からサーキット会○に赴任したT田氏が煙草を吸っていた。
丁度謝罪記者会見を終えたばかりのタイミングで、まだ気持ちの高揚が残っている印象だった。
周りには人が少なく、二人っきり、という感じで出会ってしまった。
こっちも煙草に火をつけたばかり。
T田さんは灰皿前の椅子に腰掛けていて、自分は灰皿の横に立った。
ちょっとビビった。
言いたいこと、聞きたいこと、溜まってたし。
T「また会っちゃいましたねえ」
昨日も煙草の場所で会っていた。T田さんの方から声をかけてくれた。
K「お疲れさまです。大変でしたねえ。」
T田さんはかなりのヘビースモーカーで、オレも少ない方ではない。
それで各国グランプリの喫煙所で何度か話をしたり、夕食会などでも同席していたりしているし、もちろん取材の席やインタビューでも“カメラマン”としてお会いしているので知らない中ではない。
煙草仲間だしってのもあってか、ジャーナリストと話す時よりもカメラマンであるオレと話す時の方がどちらかというとリラックスして話をする感じがあった。
(以下 “さっき” というのは直前にあった謝罪記者会見を差す)
T「いえいえいえいえ、こっちが疲れてるなんて言ってられませんよ」
K「でも第一回の開催としてはかなり健闘した、というところですか?」
T「うーーん、さっきも言ったんだけどね、まだまだやらにゃいかんことがある」
K「パドックでの評判は上々じゃないですか」
T「それは感謝しとる、だけどさっきもそうだけどもインディーとかだと何十年という歴史があるところと比べられるとかなわんよ」
K「はあ」(疑問系?ではなく、同意系の“はあ”)
T「上海が最初から上手く行ったと言われても、客の数から違いますしねえ。あのサーキットは国家が威信をかけて開催している。そういうところと比較されるのは無理がありますねえ」(比較したのはジャーナリストの質問で「最初から上手く出来た所もある」という上海とのことだった)
K「はい、まあそうですねえ。あそこは客の大半をを管理することも可能な・・・」
T「そうですよ、そういうところと一緒に比べられても難しい」
K「雨が降らなきゃ、もっと問題少なかったんじゃないんですか?」
T「いや、それは言えん。改善すべき点はたくさんありますねえ」
恐る恐る、話題をあまり過激にならないように気をつけながら、相手も話しやすいようにちょっと持ち上げつつ、話を聞いていった。
K「道路の陥没とか、大変でしたね」
T「建物とか内装とか見て下さればお判りいただけると思いますが、お金かけてないでしょ?例えば中国のパドックに入るところにある中華門、ああいうお金かけた作り物や華美な内装、ないですから。ここの施設はそうやって作られてるんですよ。それにしてもあれは想定外。これを言っちゃいかんが、ありえない。」
K「そうですよねー、ありえないことが起きちゃって、T田さんも大変だった」
T「それは言えん。それは言えんけどもねえ」
オレの一本目の煙草が終わったので、二本目に火をつけた。
K「どうですか、手応えみたいなものは」
T「私がここに来たのは、長年世界中のグランプリを見て来ているからねっ、そういう世界のエッセンスみたいなもの、これからになるけど、そういう良いところ、ああいう雰囲気作りをね、しなくちゃならん」
K「そうですよ。世界中の盛り上がり、あれ欲しいなあ。T田さん、頼みますよぉ~(嘆願調)」
決勝レースが3時半に終わり、表彰などが一段落してから3~4時間経過時点での会話である。土曜の混乱は回避されとかと思われたが、日曜もやはり運行が滞っている実態を知っていた。
なかなかT田さんから観客に関する言葉が出てこないのでこちらから振り向けた。
K「お客さん達、特にシャトルのお客さん達、大変だったって、オレの知人も泣いてましたわ」
T「客さんですよ、お客さん、そうです、お客さんを大切にしにゃあ。こんなこと言えんけども、後手後手になっとった。」
K「どうなさいます?」
T「来年、来年ですよ。来年良いものにして行く、それしかない」
K「顧客満足度」
T「そうです、お客さんに喜んでもらわんと。」
K「鈴鹿だって最初は大変だったらしいですから、凄い渋滞とか、トイレのこととか。色々情報交換したらいいんじゃないんですか?」
T「そういうことも考えてますけどねえ。とにかく来年。来年です」
K「バス待ちのところに暇をつぶせたり売店があったり照明が増えたり、そういうのがいいと思いますよ」
T「そうですねえ。今後の課題ですねえ」
K「土曜夜はずっとサーキットに居られるようにするとか」
言いたいことをバババっと言ってみたが、ここで細かいことたくさん言っても始まらないと考え直してそのくらいにした。
記憶を頼りに書いているので、きっと細かい部分に違いはあるだろうし、もう少し多くのことを話したような気がするが、こんな感じの会話だったように思う。
「あなたたち(カメラマン)も雨で大変でしたね」
「濡れても平気なもんなんですか」などの会話も間に挟まっていた;
データ送信中であまり長い時間ここにはいられなかった。
最後に周りに聞こえないように小声で聞いた。
K「それにしても、大きな声じゃ言えないけど、T田さん、来たばっかりで大変でしたね」
T「それは言えん、そうは言ってられんけどもねえ」
K「でも正直、敗戦処理?っぽくないっすか」
T「うーん、それいっちゃダメなんだよ。来年ですよ。来年」
「来年見ててくれ」そういう言葉を背に席に戻った。
トップに赴任して最初の国際イベントで謝罪記者会見。
なんだか国保庁の舛添氏を見ているようだが、こっからの指導力、それが問われるのは言うまでもないことだ。
しかし、陣頭指揮をとっているべき時間帯であったのも確かだ。
もう手出しのしようもない、そう考えていたのならきっとそれは間違いだろう。
とにかく現場に行ける人を全て送り込み、状況を把握しながら配置を考え、スムーズな運営になるように手を尽くして欲しい時間帯だ。
多くのFSW関係者にとって「自分の仕事は終わった」時なのだから「みんな出動だ」とならば何百人ものスタッフをシャトル乗り場に送り込むことも出来ただろう。
この時の会話から、危機感の欠如と、まだシャトル乗り場で数千人超のお客さんが列をなして困っているという緊張感はなかったと感じたのは事実だ。
きっとそれはあの組織の問題なんだろう。
トップに現状が伝わらない。トップも現場を知らない。現場の混雑は外注したシステムの上に成り立っている。その外注の業者には「しっかりしろ」と指示した。そんなところで終わり、そういう組織なのではないか、そんな風に想像した。
事態がうまく回っていない時には重箱の隅をつつかれる。
1万円のお弁当、一人歩きしたね。きっとあれ、上手く回ってる時なら話題作りにピッタリの弁当だっただろう。デパ地下とかでも高額弁当は人気だし。1000円クラスの弁当はたくさん他にあったのだし。しかしそうはならなかった。1万円弁当が一人歩きして「なんて高いんだ! FSWって最低!」なんて思われたんならかわいそうでもあった。
でも「変なところがケチ」でケチがつくというのは良くあることだ。
我々の身近なところを例に挙げると、
例えば下らないしドーでもいいことだが、メディア弁当に醤油が入っていない。
おかずを見ると醤油が欲しいのだが結局入った日はなかった。
「ケチってんなあ」と誰かが言った。
きっと他に理由があって入っていないのだろうが、そう思われてしまう。
カメラマンシャトルは座席を取り外したハイエースだった。
椅子のない荷台でコースに向かった。
「おいおいおいおい、オレたちゃブタ扱いかい?」
誰ともなく言う。
海外でのカメラマンシャトルは、機材損壊の可能性の少ない座席付きの車だ。
「ヘイ!ケンジ!このシャトルはスゲー良いなあ」と外人達に冷やかされた。
欧州のレースの時はメルセデスのスポンサーで、フォトグラファーシャトルもベンツのワゴンなのだ。
カーメーカーの強力なバックアップ? だったらあれはない、誰もがそう思った。
そんな「どーでもいいところ」は、徹底的に経費削減されている印象を強く持った。
チームパーキングに停まっているメカニックの乗ってきた高級仕様のハイエースを見て「はー、どうせ朝晩の行き帰りしか使わないメカニックの移動車両なんかあんな百台も停めとくんだったら、たった5台(これも少なくて乗り切れず凄く困ったのだが)のカメラマンシャトルに座席付き車を回せばいいのに。外人の印象も最悪だよなこれじゃ」という気分になるのであった。
また、チームのホスピタリティースペース(メカニックなどが食事するところ)に主催者が予め用意した机椅子も、あまりにも安っぽいもので驚いた、と関係者から聞いた。
パドッククラブなどでは必要以上に豪華な仕様であったらしいが。
つまりは万事この調子であった。
バランス感に欠ける運営だったということだ。
予算書にある一線が引いてあって、上は「超豪華」で、下は「極貧」というやりかただったのは間違いないだろう。
「下」に、シャトル関係の項目があったであろうことは言うまでもなかろう。
何れにしても、来年も富士だ。
今から変更はありえない。
来年の仕切り直し、これを信じようが信じられまいが、FSWには一層の改善を期待する他ない。そしてそれは驚異的なリカバリーで行われる(・・・・と期待するか)だろう。
TOYOTAすっげぇぇぇー、と、F1ファン達を唸らせて欲しいものだ。
そしてまた、どのような運営であっても、F1ファンは来年また集うだろう。
サーキットが嫌い、その上部会社が嫌い、だいっ嫌いであっても、ファン達はF1を愛しているのだから。
F1を愛するファンを迎え入れるFSWの観客愛を、見せてもらおうじゃないか。
この項、了
第3回「鈴鹿との違い」に続く
http://www.hsjp.net/upload/src/up4348.jpg
私の撮った写真の中に偶々写っていたんですけど、こ
れはあんまりだと思います。
これなら鈴鹿のバスの方がよっぽどマシに見えます。
私自身が大企業のトップの方達と接触できる存在でいた時の事をご参考までに書いたというだけです。
得てして上席者は孤独なもので、周りはイエスマン・良い事しか言わないので、本当の事というか現場の事を知りたがる方が多かったもので。
話しの流れからするとT田さんは知りたい人ではないように思えますし、ケンサワさんのような方があまりご忠心されるのも不利に働くという事も重々承知しています。
そして、何よりも不幸な事は、T田さん自身のキャラクターなのでしょうか?ケンサワさんに限らず大勢の報道関係者等おられたにも拘らず、誰一人、現実を教えなかったという事ですよ。むろんFSWを名乗る人達全員は言うまでもなくですけれど。T田さん想いの人がひとりもいなかったという事ですよね、結局は。
それに万が一ケンサワさんが助言されてもT田さんは動かなかったかもしれませんし。
ただ、企業の不祥事が起きる時はいつもこんなカンジなんですよ。トップは全く何も知らなかったという。
不祥事が起きてからでは遅い、ま、既に起きていたわけですけれど、そんなチャンスがあったのならって、ついケンサワさんに期待してしまったって事です。
我々が出来る事、私自身が何ができるのか?
難しいですね。ファンとしている事以外には多分たいした事はできないと思います。
出来ない事を言っても始まりませんが、運営側のスタッフとしてもぐりこめたら?トヨタに就職できたなら?…なんて本当に思ってしまいます。
最後にケンサワさま
ご回答下さいましてありとうございました。
何故か昔のピューリッツァー賞の写真でカメラマンが非難された事件を思い出してしまったのと、自分の過去の経験から出すぎた事を申し上げ、すみませんでした。
お気持ちはよくわかるし、けんさわさんご本人がコメントなさってるので(これまた率直に!)、
多くを言うことははばかられますが、、、
やっぱり、我々がけんさわさんに「T田さんをバス停に導いてほしかった」と望むのは、僕はちょっと違うと思う。
僕はけんさわさんが、書いてくれていることは、ご本人にとって何のメリットも無いこと、だと思っています。
もっと推測すれば、ここに書けないことだって、実はいっぱいあるのだと思う。
僕らは、僕らに出来ないことを、何故けんさわさんがしてくれているのか、考えなくてはいけないと思う。
僕らが知りえないことを、なぜけんさわさんが知りえるのか、そして何故、危ない橋を渡ってまで、その情報を開示してくれるのか。
僕がけんさわさんの立場だったら(想像しかできないけど)、ここまで開示出来ない。
だって、言わなければいいだけのことですよね。
敢えてそれを開示して、みなに提供して、「なんでもっとこうしてくれなかったんだ」なんて言われたら、
僕ならもう、しゃべらない。
でも、けんさわさんは違う。
僕なんかより、もっともっと志が高く、そしてF1を深く愛してる。
そうじゃなかったら「すまぬすまぬ」なんて言ってくれるかな?
繰り返すけど、ラウダさんの気持ちはよくわかります。
ちゃんと敬意も払ってらっしゃったと思う。
だから責めるなんてとても出来ない。
だけど、ラウダさんの投稿読んで、僕は、同じファンとして、少しだけ「恥ずかしく」感じたのは事実。
ここから大事なのは、誰かにそれを求めるのではなく、我々がどうできるか、ではないかなと思います。
生意気言ってすみません。
けんさわさん、これからもよろしく。
今になって思えば、一緒にシャトルのところまで行くとかもできたかも知れませんでしたねえ。
千載一隅のチャンスだった、かも知れない。
でも、こういっちゃなんだけど、ちょっとT田氏、苦手なのよオレ。
だから「早くタバコ吸って逃げたい」なんていう深層心理もあったのかも(笑)
実際には二本目のタバコに火をつけて、幾分長い話をしたんだけど、苦手意識がじゃましたかも。
出会ってしまうことが事前に予定されていたわけじゃなく、出会い頭の会話なので、不肖さわけん、あの程度でした。
すまぬすまぬ。
T田さんのような人にとっては、ケンサワさんのような存在が必要なんですよ。社外の気軽に話せる存在っていうか。ま、本来出来る人は、そういう人を沢山もっているものですけどね。
話しを引き出すにはむろんヨイショしなければなりませんけど、何故、騙されたと思って一度外へ出て見て下さい。観客が全員帰宅できたか、確認してみて下さい、今それをしなければ大変な事になってしまいますよ。くらいのことというか助言というか仰らなかったのですか?
ケンサワさんが一言いっていたら、T田さんも動いたかもしれませんよ。
T田さん自身の企業人としての欠如はいうまでもありませんが、悪い人では無いように思えました。
カメラマンは写真だけ、言葉はいらない、が真実だとは思いますが、だからこそできる事があるはずと思っています。
今回のGPに関するお考えは、全くその通りと思っております。
今後のご活躍を期待しております。
サーキットの東側のルートは関係者に配慮してシャトルバスを通さなかったのだと思います。
特に通行止めとかはありませんでしたので決勝後に通りましたがその時にフランク・ウィリアムズが乗った車を始め多数の関係者車両とすれ違いましたので。
ありがとう。ここまで書いてくれて。
私のF1観戦暦はおよそ18年。まだ高校生のころからです。大学生になってようやくバイト代を溜めてサーキットで観戦できたときが中島引退の年。それから鈴鹿へはほぼ毎年足を運びました。FISCOにもGrA全盛期によく足を運びました。大きなレースだと会場アクセスも混乱します。でも今回の混乱は、ただ人が多く集まりすぎたというような、そんな簡単な話ではないですよね。
F1なりモータースポーツファンが何を望んでサーキットまで足を運ぶのか。。運営サイド、もっといえばトヨタがまったく理解しておらず、また理解しようともしていなかったとしか言い様がありません。ただ生でレースを見るだけじゃない、サーキットのあちこちで繰り広げられるグッズ売りやイベント、それに色とりどりのフラッグ。。。なにもかもが興奮のるつぼに取り込まれた同好の士の集い。そんな来場者に楽しんでもらうという気配はまったくありませんでした。もしかしたらあったのかもしれません。ただ、あの無秩序と化したバス乗り場の惨状と、あきらかなトイレと雨除け設備の不足から殺気立ち、楽しむ余裕を人々から奪い去ってしまったのかもしれません。
今年は息子の観戦デビューを予定してましたが、土曜日の惨状から、日曜日には自宅観戦となりました。幸い、息子の体調も大きく崩れることなく、親としてはほっとしているのですが、あの惨状を考えると、FSWでの観戦は今後もありえません。鈴鹿は交通面で恵まれているとはいえ、それだけで鈴鹿と富士の評価がここまで違うということにはなりません。サーキットに来た人たちをいかに喜ばせるか、そして、サーキットと街が一体となれる方法はなにか、それを20年のあいだに蓄積してきた結果との差でしょう。残念ながらFSW、その母体であるトヨタにそのようなことを期待することがそもそもの誤りなのかもしれません。だからこそ、運営サイドに来年は・・などと軽々しく言って欲しくないのです。鈴鹿にF1を返してくれ。息子と観覧車にのったりゴーカートをしながら、F1を楽しみたい。。。
情報ありがとうございます。トップの認識がこの程度じゃだめですね。あの方は企業の中では優秀だったのかもしれませんがこういったイベントを行う企業のトップには相応しくないということが分かりました。
でもこんなことを書いて今後の取材の障害になりませんか?
ありがとうございます。
そして、私はトヨタもしくはFSWあるいは、みえていない運営者側からの今回の件に関する言葉(上っ面だけの謝罪じゃなく、本心。)を待ち続けます…
噂として
1.VIP用の優先道路とした。
2.大型のバスが通れる幅がなかった(すれ違い不可)。
の2つが上げられている。
どちらにしても言語道断
特に2だとしたら、現地も確認せずにシミュレーションを行ったということになるが…。
どなたか情報をお持ちではないでしょうか?
今年はけんさわ祭りも、けんさわオフ会も無く───と言うか、レース以外に楽しみが無かった。それ以外は苦労ばかりが印象に残る、やりきれない日本GPでした。
そんな中、ファン目線で書きづらいことを書いてくださって本当にありがとうございます。
今回の日本GPの体験は言いたいことが多すぎ、ここで書くのは控えます。
自分の日記で気長に書いていきますので、時間のある方はどうぞ。
中国GPがとんでもない結果になり、最終戦ブラジルへ・・・・
日本GPの苦労の後だっていうのに、もうワクワクしてるってのはF1ファンの業ですかね
ノリック(阿部典史)が衝突して死亡しました。
いつも楽しみに拝見しています。
けんさわさんの文章を読んで、涙が止まりませんでした。
20年F1を観てますが、こんなに腹立たしくて、悔しくて、悲しい思いをしたGPは初めてです。
今回の記事が、もっと多くの方の目にとまることを願っております。
けんさわさん、これからも頑張って下さい。今はどのドライバーよりも応援しています。
①今年の事態収拾が終わってないのに来年とわ・・・って感じです。
②F1は好きです。しかしFSWに行く事は今後2度とありません。鈴鹿又わ海外で拝見します。
なんでも楽しんじゃおうじゃありませんか。
自分も新松田&バス待ち3時間半待ち組でしたが、
今回の新生富士F1初開催を余す事なく見届けました。
きっと何かと語り継がれるグランプリになるはずだから。
そしてとても充実感のある週末でした。
もちろんこんな事が言えるのも雨によるドラマチックなレース展開のお陰ですけどね。
弁当は高い(&マズい)
シャトルは来ない
誘導員はプロじゃない
トイレ&売店が少なすぎ(集中し過ぎ)
モニター小さすぎ・・・
いろいろあったけどそれも初開催ならでは。
来年はどんな風に改善されてるかを見届けるため、今年と同じ駅、同じ席で観戦するつもり。今からとても楽しみです。(皮肉じゃなく本心で)
バス待ちも、使えない誘導員も、マズくて高い弁当も、いい想い出。
ハプニングのない旅行はお土産話もなくつまらないですから。
いきなり100点は求めていません。徐々に良くなって最終的に20年目の鈴鹿みたくなればそれでいいと思います.
と言いつつも来年の改善への期待はかなり大きいですけどね。
それと今宮さん富士の運営に関する問いかけありがとう。まだこの件は風化してないですよね。
ネットでいくら書き込んでもトヨタには何も届かない。何か言うだけ無駄。アンチトヨタの粘着。時間がたつにつれそういう意見が多くなる。人はどうしたって忘れる生き物だ。それにもかかわらず、一週間たってもまだこれだけの意見が出ている。今回観戦した人たちの心の中に忘れたくないという意識が働いているからじゃないか。もちろんいい思い出ではない。来年行く行かないに関わらず、このままではいけない。と誰もが危機感を持っているからじゃないのか。あんだけさんざんな目にあわされても多くの人は来年こそうまくいってほしいと思ってるんだよ。俺たちの苦労を悔しさを無駄にしてほしくないと思ってるんだよ。そんなファンのことをトヨタの上層部はわかってるのか。
来年、成功した時に「今回の成功は去年、尋常ならざるご迷惑をおかけした多くのF1ファンのおかげです。これからもあなたたちの意見に耳をかたむけ運営の向上に努めたい」と言えるのか。
マスコミ関係者の皆さん
ひとりひとりの小さな声に耳をかたむけてほしい。トヨタ批判をしてほしいと言っているのではない。もっと現地観戦組の声を世間に広めてほしい。できればここにのってるたくさんのコメントをそのまま掲載してほしい。それが無理なら、どうすればトヨタ(FSW)の上層部に意見が届くのか。その方法だけでも示してほしい。本当にお願いします。このままでは終われないよ!
ここまで書いてくださってありがとうございます。
それにしても、T田さん「来年は」って…。
時間稼ぎなのかもしれませんが、自らプレッシャーかけるような発言を。
今年の観客は、この発言を忘れることはないとおもいます。
来年はどうなるか?
そのとき、T田さんは責任者でなくなっているような気がしますが…。
誰かが言った、T社のモータースポーツへのネガティブキャンペーンだという勘ぐりが、本当のように思えてしまうのが怖いです。
これだからケンサワさんすきだわ。
自分は、ずっとテレビ観戦なので、画面を見ていて、観客の皆さんに対して、凄く痛々しく思っていました。
案の定、大噴火してしまいましたね。
富士での開催を聞いた瞬間から、想像した通りになってしまい、関係者の無能、いや、何も考えていなさに呆れています。
ところで、C席の件ですが、毎年F1観戦している後輩が、ダメだと言っていました。
富士は初の観戦だから、1ヶ月以上前に、下見に行ったとの事で、その時に既に、C席の見え無さ加減が判っていたそうです!
角度がいかにも下がっていて、これでは、レコードラインはおろか、コースも見れないと言っていました!
そんなに前から素人でも判っていたのに…
払い戻しではなく、訴訟物級の不祥事ではないでしょうか。
私は、観戦する事は殆ど無いかと思いますが、やはり、観戦するなら鈴鹿が良いですね。
最後に、バーニーさんが怒ったと何かで見たのですが、その情報が欲しいかな~(笑)
ブームとまで言わないまでも、せっかくここまで上がってきたモータースポーツ人気の機運がこの件でまた萎むんではないかと気になってきました。
タレントの起用やら映画とのタイアップやらで過剰なくらい盛り上げておいて本番がアレですからね。
十数年前に人気が一度衰退したのはセナの事故とか経済の悪化とか地震とかいろいろ理由がありましたが、GP自体から観客の身に災難が降りかかったことはありませんでした。
それ考えたら’95年TIの観客減少は不幸な例ですね。
でも今回は思いっきり観客の身に災難が直接降りかかりました。これは単なるイメージダウンだけで済むんでしょうか?
富士F1だけでなくモータースポーツ全体に影響を与えそうな気がしてなりません。
頭が下がります。
待つことは、私も、覚悟して行っているんですよね。
20:00ぐらいとか、
鈴鹿でも、それぐらいまで、
駐車場をでれないことはありますからね。
おっしゃるとおり、
あの待たされ方は、人間扱いではなかった。
19:00なら、
私も、まだ、並んでいました。
来年ではなく、まさに、今、助けて欲しかった。
私を含めて、多くの方は、
上海や、インディなんてどうでもいいんではないでしょうか。
私自身は、正直、鈴鹿と比べて、劣るのも仕方がないと思っています。
相手は、20年もやってるところなんですからね。
そうではなくて、
ほんと、最低限の常識さえ、できてなかったことに、
憤ってるんだと思います。
このままで、すますことはできないと思いながら、
どうやれば、来年をまともな大会にできるのか、
こんな、T田会長に任せて、本当に、できるようになるのか、
不安でいっぱいです。
考えてるだけじゃなくて、
明日にも、
鈴鹿サーキットに連絡を取って、
教えを請うぐらいの人でないと、
私は不安です。
どうやったら、来年がいい大会になるのか、
私も、たくさん、方法を考えますが、
けんさわさんのアイデアにも、
目をみはるすばらしいものがたくさんあって、
コースをバス停にするなど、
なんとか、実現して欲しいものです。
それができたら、ことしのような混乱は、かなり解消されるでしょうからね。
それだけでなく、
いろんな方法を含めて、
どうやったら、実現できるのか、
みんなで考えて行けたらと思います。
頼りにしています。
よろしくお願いします。
勇気ある問題提起,F1ファンの一人として感謝の気持ちでいっぱいです.
けんさわさんは,「愛」が無いと書かれていましたが,私は「愛」が無いどころかF1ファンに対する「憎」があるのではとさえ感じました.
自社を快く思っていないF1ファンに対して不快感を与えてやろうという.
一般観戦者に対する運営内容は,そう考えないと到底理解できないレベルのものでした.
訴訟になった時に勝てるだけの最低限のレベルという感じです.
そのレベルを明らかに超えたと判断したもの(C席仮設,決勝遅れ)については補償することにしたわけですが,それに近いレベルの人も多数居るわけで,これから訴訟が起される可能性はかなり高いのではと思っています.
今回の問題の「本質的な」改善は,トップの人間を変えない限り期待できないと思います.
トップというのは,T田氏以下に指示を与えていただろうT社側の人間です.
「横断幕・旗の禁止」は今回の色々な問題の中でも最も象徴的なポイントだと思っています.このような決定を,少しでもF1を知っている人がするとは到底信じられません.
F1を理解しないT社側の人間の命令であっただろうことは想像にかたくありません.
その命令を下した人間がF1への「愛」を持った人間に変わらない限り,渋滞時間が多少短くなったとしても,F1ファンが真に楽しめる日本グランプリは戻ってこないのではと危惧します.
副社長曰く,「関係者の処分はしない」とのことです.
絶望的な状況は続きますが,諦めずに自分ができる活動(F速の購入^^など)を続けていきたいと思います.
頑張ってるのは主催者、チーム関係者、だけぢゃない!!
あちこちの書き込みも、段々数が少なくなってくるとともに、アンチトヨタと思われるしつこい書き込みみたいなのが目立ち始めて、「あー、いつものやつが始まったな~」なんてちょっと同情的になってたんだけど、…けんさわさんの書いてくれた情報とここの書き込み見て考え変わった。
あいつら○○だ。ほんと○○だ。
特に危機管理意識が欠如しすぎ。
あの状況で人を待たすこと。
真っ暗な中、雨も降ってるのにぬかるみの中で、子供も年寄りものっばらにおっぽり出してだ。
トイレもない。救急車も通り道を確保してないし、なにか起こったときの誘導も出来ない。
しかもその状態の観客をおっぽりだして、みんな終業時間に定時で帰宅?
よりによってあの、列がピークだった時間帯に「来年だ来年」?
シャトルバスだって、代替ルート用意してなかったよな?
東富士とか、途中でバスが脱輪したせいで止まったよな?
あんな状況だったら、ある程度遠くへ行くバスだったらトイレつきでもよかった。
子供が漏らしてしまったとかの話も聞くし。バス乗り場にトイレなかったしね。
レースにしたって、(まぁそれはTのせいかではないかも知れないけど)危険極まりなかった。
決勝だって、見えないゆえの接触がいたるところであったし、予選だってハミルトンが最後のアタックラップでメインストレートでトップスピードで追突しかかってたよな?
企業としての危機管理としてもそうだ。
こんな状態で、せっかくの新車発表で副社長が謝罪しなければならないような事態になるのが、どれだけ会社にとってダメージになるのか考えなかったのか?
使うべきところに金を使わず大損する、典型例だ。
さらにおまけ、普段から車好きには必ずしも自分たちが好かれていないこと、まだわかってないのか?というか、相当のアンチをかかえていること、わかってないのか?
そういうアンチは、トヨタがこけること、手具脛引いて待ってたの、気付かなかったのか?
その想像どおりにコケてみるとは。○○○としか言いようがない。
それともなにか?15万人をエキストラに使った壮大なギャグだったのか?
どうせこうなったって、結局コストコストなんだろ?
それだったらいっそのこと、カイゼンなんてあきらめたら?
そのかわり、こうアナウンスする。
「来年は、サバイバル日本グランプリです。
交通機関は一切用意しません。でも、渋滞造ると地元に怒られるから、いっさい自動車を半径20km以内に入れません。みんな歩いてきてください。御殿場線で15万人も乗ったら圧死者が出る?だからサバイバルなんです。駅から?歩いてください。たかだか山道を6km歩くだけです。
食事は一切供給しません。自分で確保してください。
どんなに寒くても当方では一切感知しません。自分で対策してください。
気分が悪くなっても当方で感知しません。死んでも責任持ちません。
警備もおきません。関係者の車にはねられても、お客様間のトラブルがあっても当方は知りません。
仮設席も用意しません。木にでもよじ登ってみてください。
指定席も造りません。座れた人だけ座ってください。
トイレ用意しません。掘ってしてください。
なにがあっても、当方は一切感知しません。」
コストかかんねーぜ。全部自己責任ってことでな。
ほんっと腹たった。やっと忘れてきてたのに。今日は眠れなさそうだ。
今年の日本GPは伝説になるな。
伝説ができるとこをこの目で目撃できるなんてなかなかないぜ。まったくありがとうよ!
ほとんどの人はわかってるよね?
この事件の報道が全くと言っていいほど報道されないのに、
けんさわさんがここまで書いてくれるってことが、
どれだけ「大変なこと」でどれだけ「リスキー」なことなのか。
ほとんどの報道機関が何故、口を閉ざしているのか。
ここまで書くメリットは「プロカメラマン:けんさわ氏」にとって、
恐らく何も無いよ。
リスクばっかりだよね?
でもけんさわさんが真実を書いてくれるのは、
ボクらファンの気持ちを、よ~くわかってくれてるから。
ファンあってのF1って思ってくれてるから。
だけど、ボクらは、けんさわさんに、何を返せるというのだろう。。。
お願いだから、けんさわさんのこの記事に
「T田さんにこう言ってくれればいいのに」とか、
「けんさわは、こうできなかったのか」とか、
「こうしろ」なんていうコメントはやめようよ。
色んな人が居て、色んな考えがあって、そして誰もが、
今回の事件に心底怒ってる。
でも、ボクらのために声を挙げてくれる人の立場を慮ることと、
その勇気に感謝をする気持ちは、
いつも持っていたいよね
ボクら一人一人の声は届かない。
今はそれを代弁してくれる人に託すしかない。
でも、それは、代弁者にとって「損得」では計れないもの。
「得」なんてないんだから。
今日に至るまで、F1の世界に深く関わっている方で、
個人の名前を出してまで、この事件に対する
ボクらの気持ちを代弁してくれたのは、(ボクの知ってる限りでは)
サイトに音声コメントを出した今宮純さんと、
けんさわさん、お二人だけです。
けんさわさん。
胸が熱くなりました。
心から、ありがとう。
こんな書きにくいことを記事にしてくれて。
T田さん、どうおっしゃるのかとても興味がありました。
同時に期待もしてました。
T田さんが就任された時期を考えると出来ることは限られていた、いやむしろなかったというのは
わかっていたから。
だからこそファンの方を向いたお話がしていただけるのではなかったかと。
もし、あの時点で、T田さんが
『今どうなっているのか』を知ろうとしてくれたら・・・
ご本人に見に行けとは言わない。
現場に少しでも指示を出してくれていたら。
「来年」
今私達が望むのはそこではない。
あの時、何が起こっていたのか。
それを知ってもらいたい。
ふと思いました。
宗一郎氏が生きていらしたら・・・
きっと今怒ってらっしゃいますよね。
醤油、ハイエースの件、笑いました。僕達も同じです。自由席の階段の水平(谷側に傾いて非常に危険)が取れてなかったり、段の幅が狭かったり、雨宿りする場所がなかったり(鈴鹿みたいなテント村作って欲しい!)、自動販売機のジュースまで国内レースと違いきっちり値上げされていたり、サポートレースの時間になっても指定席での観覧禁止だったり(ゲート毎に見張りのバイト立てる位ならバス待ちの案内に振り分けろ!)、土曜は時間差帰宅のためグラスタでピット作業を見ていたらこの席は閉鎖ですと追い出したり、至るところにカチン!ときて、TOYOTA WAY だよとぼやいてました。
挙句の果てにあれです。
混雑は予想していたので、毎日4:30起きで始発&限界まで場内で粘り終電にして帰りましたが、それでも土曜は1時間、日曜は1時間半待ちました。連日寝不足の体にはこたえました。やっぱり鈴鹿の南コースがギリギリまで寝れてよかった!
へー、七時かー。
その頃、グラスタ裏のinformationセンタでは帰宅難民で溢れ、カウンターの中まで人が座り込んでいました。場内サーキットビジョンでは終バスの時間を流すのみで、いまどこ行きが何分待ちという情報が無い為、infoに行ったのですが全く同じでした。彼らも何の情報も持っていませんでした。御殿場(11)だったので今何分待ちか聞いたのですが、「今行っている、分からない」とのこと。意味が分からなかったので電話とか無線で連絡すればと言ったのですが無いので情報が全く来てないそうです。確かにたまにメット被った兄ちゃんがスクータで様子見に行ってました。飛脚か!ここは江戸時代か!
infoスタッフからは何も発表されないので難民の中のリーダ格のおじさんが『個人的に仕入れた情報ですが、、、」とどこバス何時間待ちらしいとか発表してました。
鈴鹿でも車で名古屋、東京に帰る渋滞考えると、もっと時間掛かっていると思いますが一度も鈴鹿サーキットを恨んだことはありません。それどころかレースの思い出話で盛り上がり、隣を走る小旗を立てたおかしな車を笑いながら、SAでは応援姿のままの人達を見て連帯感を持ち、ワイイワイガヤガヤと渋滞もGPウィークの祭のうちと楽しんでました。
でも今回帰ってきてからもなんか日本GP行った気がしないんですよね。それどころか夜のバスに乗るとPTSDで何かイヤーに気分になります。
ほんとに今年は日本GPやったんでしょうか?
公道を走るのは道路交通法違反ではないでしょうか。
1.駐車場指定までしたのに、シャトルバス待ちがひどすぎる。
車の台数,乗客の数はしっかり把握できているだろうに。
予選日 駐車場発 1時間10分待ち
予選日 サーキット発 1時間待ち
決勝日 駐車場発 1時間40分待ち
決勝日 サーキット発 5時間待ち
(「時差退場にご協力ください」との放送に協力したら、5時間待ちというとんでもないことに巻き込まれた。)
2.雨対策が全くされていない。
駐車場はドロドロ。誘導された道を歩こうとしたら、靴がすっぽり埋まった。そんな道を歩かせること自体 腹立つ。
3.サーキット発:
バス待ちの列の誘導が 全く実施されていない。
時々見かける係員に尋ねても「分かりません」の一点張り。各列の最後尾を誘導するぐらいの係員をなぜ配置できないか。
どんな質問に対しても「分かりません。知りません。」しか言えないバイト係員は不要。居るだけ腹が立つ。
レース開始直後から帰宅組みが出るのは、鈴鹿で経験済みのはず。その時点から各ルートに係員が居れば、最後まで対応できたはず。
4.サーキット発:
バス待ちのすごい行列に対し、係り員が数人しか見当たらない。客のクレームから逃げ出したかのような状態。最後は警察が出て客を誘導したり、客が拡声器を持って 別の客を誘導したりしていた。あんな状態は見たことがない。
5.サーキット発:
各方面行きのバスがどんどん帰ってくる。裾野B行きの乗客は、すでに1人も居ないのに、空バスが3台も4台も止まっている。隣の裾野Aや裾野C・Dは 乗客の長蛇の列。なぜ 空バスを他方面に振り分けることが出来ないか。中にはバスの運転手さんの判断で、他方面に即切り替えしているバスもあったが。現地に判断能力のある係り員を配置できなかったのか。
6.サーキット発:
バス待ちの長蛇の列に対し、バス乗降場では複数の空バスが止まったままになっていた。後に係り員に尋ねたところ、「十数時間の勤務を追え、すでに運行出来ないバスである」とのこと。数時間も長蛇の列で並んでいる客に対し、目の前の空バスを見えないところに移動させる等の配慮が出来ないか。客は皆「あのバスが動いてくれれば、私たちはもっと早く帰ることが出来るのに・・・」と考えていたはずである。事実「あのバスはいつになったら動くのか」と係り員に詰め寄っている人を何度も見た。
7.サーキット発:
東富士行きのバスは最後まで長蛇の列だった為、別ルートのバスに乗り、現地でタクシーに乗ることを考えた。係員に確認したところ「チケットと別のバスには乗せることは出来ない」との説明であった。現場を見て判断せよ!
8.サーキット発:
救急車を通すために、バスを全面停止したとのアナウンス。救急車の搬送通路ぐらいあらかじめ確保できないのか!バスを止めている間に人が亡くなったら、どう責任をとるつもりか。
9.駐車場発:
朝8:00の駐車場にバスが来ない。
予選の朝から1時間待ちは考えられない。強い雨の降る中、慣れない係り員が 何度も謝る姿があった。スタートから謝るくらいなら、事前準備をしっかりやれ!
10.駐車場がひどすぎる。
草ぼうぼう。土どろどろ。車を駐車する場所にはほど遠い状態。車が好きで集まっている人に対し、なぜ 客の車にもっと気配りが出来ないのか。客を粗末にしすぎ。
11.レース自体の内容はともかく、環境が悪すぎて2度と行こうと思えない。お客様第一主義はどこに消えたのでしょうね。ファン・お客さんを無視して、大会成功はあり得ません。客の私ですら たくさんのことに気が付きました。運営者側は、客が気付く数倍のことに気を配らなければいけないのではないでしょうか?
F1初観戦。印象が良ければ次回も!と思っていたのですが、あまりにも悲しい3日間でした。
巻き込まれた皆さん お疲れ様でした。
我々観客は上海やインディアナポリスと比較してなんかいません。
「鈴鹿」と比較して「あんたのところは糞だ」って言ってんです。
先程は先走った書き込みしてしまってすいません。某サイトにその情報が入ったものだから…。
ペナルティの結論にはまだ時間かかりそうですね。タイトルの行方に大いに影響する事ですし。
こんな形でタイトルが左右されるかも知れないというのは悲しい事ですね。
どうなるにしてもコース上でのクリーンな決着を望みます。
『かつて、幼少時の佐藤琢磨は鈴鹿でのセナを走りを観てF1ドライバーを志した』というエピソードがありますが、果たして今回の富士で、こんな想いを抱いて帰った子供はいたのでしょうか?「もう二度と行きたくない」、「あんなバス地獄は嫌だ」という思い出しか残らないF1GPなんて、あまりにも悲しすぎるなぁ…。
予選だか決勝だか忘れましたが、TVでキムタクがこんなコメントを言ってたような…。
「この悪天候にも関わらず、これだけの人々が足を運ぶことに驚いている」と。
・ここに集まる人々がどれほど情熱を抱いているのか?
・主催者はこれらの人々に対して、どういうもてなしをするべきか?
F1GPを自社のイベントに特化させてしまうのではなく、サーキットに集まる人々のF1に対する情熱を感じながら、F1文化発展の一躍を担う責任と自覚を持って、来年こそは期待を裏切らないで欲しいです。
ただし、ドライバーズフリーフィングが長引いているそうです。
今日はもう帰ります。
それなのにタバコをくゆらせ来年の話しをしていたなんて・・・(絶句)
トップの人間がこうだから呆れます。
t田さん含めトヨタ関係者多数いらしていましたよね。あの惨状を少しでも見聞きしているはずなのに、誰1人救援には来てくれませんでしたよね。
この仕打ち、絶対忘れません。
けんさわさん 情報ありがとうございました。
最初のF1観戦が鈴鹿だったのはなんと幸運だったことかと
感謝の気持ちでいっぱいです。
もし今年の富士だったらと思うとぞします。
>カメラマンシャトルは座席を取り外したハイエースだった。
↑
此れが見たい
会員登録しなくても書き込めるので、FSWで死ぬ思いをしてきた皆さんどしどし書き込みましょう!!
富士のはストレスたまるのは致し方ない…あそこまで観客に受動を強いると…
雨が降らなきゃ…なんだろうがフレキシブルに対応できなかったのも事実(というかなんで民間なのに役所仕事並なのか…(笑)
って…。ありえないコメントだと思いました。
来年にチャンスなんて与えたくないですし、私は現地には行きません。
お金を払ってまで行きたくないです。
それよりもまずしなければならないのは、今年のGPの惨状を、全員(もちろんトップの方々まで)で情報共有することではないでしょうか。
今年のことはもう「終わったこと」になっている感じが、私はとても嫌な気分になりました。
けんさわさん、ここまで書いて下さってありがとう御座います。
でもF1の楽しさを踏みにじられたこの思いはなかなか消えません。
私は、富士スピードウェイ、実質的に決定権があると思われるトヨタに、残念ながら自浄努力は期待できないと思います。
どれほど必死に、私たちF1ファンが苦情だけでなく、建設的な意見をしようと、今のトヨタの体質では、まず謙虚に社外の意見に耳を傾けるという事が出来なくなっていると思います。
トヨタを批判するのは、広告が収入源のマスコミでは、ものすごく大変なことだと思います。そしてもう長い間、日本の中では、トヨタはどんな問題を起こしても、世間から叩かれ、謙虚になり、反省するという機会を完全に失ったまま、組織自体が硬直し、機能不全に陥っているように思います。
世界一の自動車会社、その実情はあまりにも昭和的・前世代的というか、時にモラルよりも、所属する組織の都合を優先する事を良しとしてしまう、人より組織という一面が、今回に限らず度々垣間見えます。
今回の大失敗は、あまりにも象徴的だと思いました。自分たちが負うべき苦労を、下請けや、責任のない現場アルバイトに押し付け、自分たちは安全地帯に逃げていたわけです。ある意味では、直前にFSWへ飛ばされてきた冨田さんも、押し付けられた1人であるかもしれませんが、同時に押し付けた側でもあります。そしてあの会場には、トヨタの社員も富士スピードウェイの社員も、ものすごく大勢来ていたはずです。その人たちは、組織の一員である前に、人としてのモラルはどこへ行ってしまったんだろうと、こんな会社が世界一だからと言われても、同じ日本人として全く誇れません。
富士スピードウェイに届いた批判の数々を、冨田さん加藤さんが読めば、人としてきっと心を痛めると思います。しかし、そこから改善をするには、並大抵の人間では務まらないと思います。はっきり言って、サラリーマン根性の染み付いたリーダーには無理です。まずその辺を彼らに自覚してもらわないと、100万の良いアドバイスも何の役にも立たないと思います。
私の従姉妹が、地元の小さなイベントの手伝いをしたことがあり、
その時に責任者の方が言われたそうです。
「来てくれるお客さん全てがVIPです。
その気持ちを持って、楽しく過ごして頂けるよう、頑張りましょう」
今回、運営サイドに足りなかったのは、
まさにその気持ちだったのでは、と感じました。
招待された「お偉いさん」よりも、
芸能人よりも、プレスよりも、
一番大切なのは観客なのだな、と改めて思った次第です。
毎回期待はふくらみますが、あまり無理もしないでくださいね。
それと、来年はもっと多くのGPに行ってください、サ便は不振日本勢のなかにあっていつもPPですw
期待してまっす!
前回の日記を読んだ時には、
「このあと続けて書くのは無理だろうなぁ…」と思っていました
自分がいちばん腹立たしかったのは、謝罪会見が開かれた時間についてでした
たしかあの時間には渋滞が続いていたはず
謝罪会見はあの惨状からプレスの目を反らさせる目的で行なわれたんじゃないか?と思っています
ちなみに今回のF1グランプリ自体は、反冨田派による冨田会長下ろし大作戦だったんじゃないかな?
だとしたら大成功ですよ(笑)
現場で体験したものとして、読んでいて、涙が出ます。
FSWからなんとか帰宅して、疲れがどっと押し寄せて、この憤りの思いを主催者側にぶつけられぬまま、日にちだけが過ぎていきました。
FSWには電話はつながりません。
ただ、ここまで書いてしまって、けんさわさん、大丈夫ですか?
もう書いて公表しているから今更だけれども、
けんさわさんが大きな力で表にでられなくなってしまわないかと心配です。
けんさわさんは真のF1ジャーナリストです。誇りに思います。
それにひきかえ、フジテレビのおそまつなこと・・・。
F1を伝えているTVメディアとして、今回の問題をなにも伝えようとしていません。
FSW、トヨタだけではなく、フジテレビに対しても、憤りの気持ちが芽生えてしまいました。
けんさわさん、私達はずっと応援しています。
負けないで、がんばってください。
『超豪華』組はFIAの役員、スポンサー、マスコミ上層部で、『極貧』組はカメラマンや記者、観客ということでしょうか。
文化という観点で今度の日本GPを見ると、F1にT社のカイシャ文化を持ち込んでしまったのが敗因だったような気がします。
T社のDNAには『超豪華』に政府高官やマスコミ、『極貧』に下請けや消費者(製品のコストダウン)という価値観が組み込まれていて、今回それが無意識のうちに露呈してしまったのではないでしょうか。
また今回、日本GPin『富士』に行かれ大変な目に遭われた
純粋なる『F1ファン』の皆様方…
皆様の心中…本当にお察し申し上げます。
私は、レーシング(4輪も2輪も)の好きな、ただの1ファンです。
今回は、この惨状を知るにつけ自分の拙い思いを巡らしておりました
けんさわ殿の文面を拝読させて頂き感じたのは…
今回の主催者側(トヨタ並びに富士スピードウェイ)の気構え対応…
これでは、この先も必ずや思いやられる事になると感じざる終えません
そして…今一度、読み返していました…今年の日本GPのコンセプトを
<コンセプト>
『どこまでも美しく、いつまでも感動を!F1日本イングランプリin富士』
雄大な富士山を望む豊かな自然に囲まれた富士スピードウェイに
全国から幅広い層のお客様をお迎えし、
チームやスポンサー企業、メディア、そして地元の皆様とともに
世界的モータースポーツ・エンターテイメントを盛り上げ
その感動と興奮を分かち合うことを目指します。
仮にも『霊峰・富士山』は私たちの母国・日本の国の象徴でもあります
そして、その名を冠した富士スピードウェイ…
『富士山』それは…この国に暮らす人々の心に等しくあり
唯一無二の存在、それは…大きな大きな印としてあり続けるもの…
今回の惨状で起きた状況を更に知る上で主催者の態度・対応・思考を
推察するにあたり、これでは日本の象徴でもある
『霊峰・富士山』をも馬鹿にし唾を吐く行為に等しいとも感じます。
そして日本に暮らし『霊峰・富士山』を国の象徴とする私たち国民をも
馬鹿にした考えしか持ち合わせてないのではと感じてしまいます。
大変残念で無念の思いです。
トヨタ並びに富士スピードウェイは、今回ありきたりの謝罪会見でなく
真の猛省を求める事を望んで止みません。
責任者の方々は『来年・来年は…』と考える前に真の猛省をする事
何故ならそれは…
心底、猛省する事が出来た者のだけが本当の次ぎの扉を開き
一歩を歩む事が出来ると私は考えるからです。
余談ですが
会場内で問題が継続して発生している最中であるのならば
尚更に自らの足で出向き、今後の為と状況を把握し対応する…
それが真の責任者である前に、人として当然の事と私は考えます。
主催者側(トヨタ並びに富士スピードウェイ)は
今後はけんさわ殿が仰るように「愛ある心を持つ人」として立ち
ものごとを見・考え・行動し相対する事が出来るよう
真の猛省を求めます。
人は失敗の中から学べるのですから。
そりゃできんでしょー(笑)
480-26 Re:FSWもある意味被害者だろうから…
07/10/04 13:48 発言者[ 権造 ]
480-25へのレス
>話はズレましたが、TOYOTAと客の板ばさみになって
>何の権限も持たされずに受け流すだけの苦情窓口になっているFSWは、
>もはや完全に被害者なんじゃないかな、と思うのです。
それはちょっと違うと思うがなぁ・・・
理由は書かずとも判るよね。
今回のGP期間中、FSWの職員、社員は誰一人現場で矢面に立たなかった!
480-28 Re[2]:FSWもある意味被害者だろうから…
07/10/04 14:12 発言者[ ある関係者 ]
480-26へのレス
>今回のGP期間中、FSWの職員、社員は誰一人現場で矢面に立たなかった!
現場、特に駐車場のことを言っていると思います。
行きたかった。すぐにでも。
でも行くなと言われてました。混乱招くから。
FSWは見事までに「T」から言われたら従うしかないのです。
悔しいですよ。あの日は涙が出ました。
本当のことなら最低ですよ「T」
許しがたい!!
来年、見に来てくれる人のほとんどは、幸か不幸か今年の惨状を知らない人でしょうね。もしくは身内。
このやり取りを読んで、現在進行形のトラブルすら、もう彼らにとっては終わったことだったのかと思うと悲しさ、怒りがこみ上げてきます。
富士には、来年なんてありません。
たとえイベント自体は存在しても、多くのモータースポーツファンにとっては 無いもの になることでしょう。
けんさわさん、ありがとうございました。
主催者トップがどのように今回のことを認識しているのか、初めて知ることができました。
それと新しいニュースでは『ハミルトン事故誘発で聴取』という記事を見ました。
やっぱり日本GP後、各ドライバーがコメントされてるようにレース中止でよかったんじゃないでしょうか?。
てゆうか、日本GPはチャンピオンシップポイント除外レースでいいような気がします。
レースの安全性や運営の問題もあることですし・・・。
再来年は皆さんで『日曜日よりの使者』を大合唱したいですね。
いや、来年・・・富士終了後に大合唱したい気分です。
毎週コーナーとしてやっていたので、今週のトップはこの問題だと思ってたんですが
なんと全く謝罪や批判もなし。
しかも全く扱ってもいない。
いくら自前のGPで失敗したといっても、報道の側は公正な意見を述べ視聴者に真実を伝えていただきたい。
日曜日の使者さんが書いていたこと、すごく泣けました。
そうなんですとね。
愛が無ければ駄目なんです!!
T社には愛が無い!!と断言する。
そうじゃなければこんなことは起こらなかっただろう。
再来年、〝鈴鹿〟で楽しく「日曜日よりの使者」を仲間と一緒に歌えることを願っております。
こんな対応無いでしょ・・(怒り倍増)
明日は大丈夫ですか?本日も予選間に合わなかったし説明も無いしの問いに、『ご迷惑をを賭けしていますので明日は、何でしたら徒歩での入退場はOKです。本日も徒歩にて退場された方も見えます。』もっと早く言えよ(一切の説明が無いのでひたすら並ぶだけでした。)
29日の夜にもJTBの現地担当職員は数名居たらしいが説明には来ませんでした。
30日はFSW近くで渋滞のバスを降りて徒歩にて入場(渋滞のバスの6割以上の人が徒歩入場でわ?)何とか間に合いました。
しかし、昨夜の繰り返しは御免なので決勝開始そこそこにバス乗場に戻りました。
やっぱ皆さん考えは同じですでに長蛇の列でした。2時間以上並んでやっと乗れました。
バスの運行を請け負った下請け会社もJTBも何~んにもやってないぞー
FSWも見て見ん振り
もう2度とFSWには行きたくないですね!
別のブログで見たんですが、
29日20時30分~21時ぐらいに、暖かくないお茶・ジュース・水・をバス待ちの方に配った所も。
待機バスが出るようになったら長蛇の列の行き先に変更します・・とのバス担当者の話もあったとか。
なぜ・なぜ
当方らの71番バスが29日は一番遅かったらしいのですが。
ひょとしてJTBの担当者が居なかったから?・・
それとも、山中湖Pがハズレですか?
85人の払い戻しの線引きも13時30分にゲートを通っていないバスに乗っていた人が対象。
前夜に、徒歩入場可 なんて聞くんじゃなかった。(後の祭り?)(来たからには見たいし・・複雑)
JTBさん位ならバスが遅れているときの対応は知っていると思うのは僕だけですかね?
現在の、クレーム・問い合わせ等を集計して検討するらしいですが、・・・・
結局、高いチケット代と駐車代を払って雨の中バス待ちをしにFSWへ行って気分を害して終わりました。(レース観戦は、決勝レースの3/1位を指定席にて観戦しただけ。いやな思い出と疲れたF1観戦でした)
今になって思うに、あの夏の時点で、「このGPの運営、ヤバイ!」てことで、ヨーロッパのGP運営を間近に見ていたT田氏が呼び戻されたってのがホントなんじゃないか?という気がしてきました。
でも、7月からじゃとうていリカバリ出来ないですよね…
お気の毒といえば気の毒です。
今回のこと、誰かの悪意とか、そういう短絡的なことで起きたことじゃないと思うんです。
観客側としてはほんとにつらかった。
楽しかった鈴鹿のことを思い出して悲しかったし、富士に対する期待も裏切られた。
奪われたのは鈴鹿だけでない。富士も奪われてしまったのだとおもいます。
でも、きっと主催者側だって、ホントは来た人の喜ぶ顔を思い描いて、ひょっとしたら毎日遅くまで働いていた人だってたくさんいたんじゃないかと思います。
そういう人たちの気持ちを考えると、これもまた、ただ哀しい。
#まぁ、サラリーマン的に「言われたことをまんまやりました」
#みたいな人もいたんでしょうけど。
#C席造った人や横断幕禁止した人とかね。
だから…問いたい。教えてほしい。
こんなにもみんなが楽しみにしていたGPを、壊したのは一体なんだったのか。
別に、だれもそれを壊そうとしていたはずではなかったのに。
観客も、催行側も、どうしてこんなつらい思いをしなければならなかったのか。
けんさわさん、ホントお疲れ様です。
私たちは言うだけで、それをぜんぶ背負っていただいていて。
来年のGPが、今年のことが信じられないくらいの良いイベントになりますように。
土曜日の混乱をその日のニュースで知りました。
あの雨の中、何時間も待たされていた方がたの体調が気になりました。
日曜日は体調を崩して観戦できなかった方もいるんではないでしょうか。
倒れた方もいらっしゃったようですが、死者が出なくてよかったと思います。
逆に言えば、死者が出てもおかしくない苦しみを大切なお客様に与えたのだと思います。
当日、雨が降り寒く、小学生の子供達を連れて行くべきか悩みましたが生のF1を見せてあげたくて行きました。
準備万端で行ったはずでしたが、やはり帰りのバス(東2、92バスでした)の混乱には来なければ良かったと後悔しました。
あれは、寒さと飢えとの戦いでした。あまり食事のことなどは書かれていませんが、お昼を食べた後、何も食べずに並んでいた人は少なくなかったはずです。
トイレは交替で行けましたが、食べ物は買いに行くには遠く、時間も終わってしまい、暗いぬかるみの中、おなかが鳴ってもただ立ち続けるしかありませんでした。
座りたい、眠たいと言う子供達に弱音は吐くな、みんながんばってるのだからと言い聞かせました。実際、周りにいたお年寄りや小さな子も耐えていたのですから。
しかし、5時間待って東2の駐車場に着いた時、真っ暗な泥んこの中を黙って歩く子供を見て、なんだか悲しくて申し訳なくて泣けてきました。
レースは雨の中危なかったでしょうけど、目の前を走っていく最速のマシンを見れて満足です。
子供っていうのは強くて、疲れたけど楽しかったと言っています。
後悔していた私にとっては救いの言葉でした。
カートをやっている子供から見たら、F1は自分たちの夢でもあります。今回は辛い大変な目に遭いましたが、そのことよりF1を観戦できた感動の方が大きかったことにほっとしています。
でも、あの日、待ちぼうけをさせられた人の中には、富士でのF1が辛い悲しい思い出になってしまった人の方が多かったのではないかと気になってしかたありません。
F1はいろんな人にもですが、将来世界中で走りたいと思っている子供達には特に大きな憧れ、夢であってほしいです。
ほんと文章読んで泣けてきた。
2歳前の子供を抱えていったんだけど。ほんと子供に申し訳なくて。
レースを見たかったけど、子供がいるから途中で諦めて並んだ。でも3時間以上乗るまでかかった。
子供の体温はさがって、唇は紫色だし。
親バカだけど、俺が20年好きなF1というすばらしいイベントを見せたかった。
分らないかもしれないけど。
でも、見せられなかった。
そして、そんな仕打ちを受けさせてしまった。
待ち時間泣かずに我慢してくれた子供にただただ感謝です。
T田さんは気の毒だなあ。
今年の6月末に就任したばっかりだものね。
10万人を超えるイベントの3ヶ月前っていたら、運営方式のほとんどはもう変更できないとこまで来てるレベルだよね。
なのにそんな段階で責任者に就任じゃあ、何も出来ないどころか、状況を把握するだけで精一杯だよ。
神輿に担がれちゃったのか、押し付けられちゃったのか。。。
トーチュウなどでも、意見箱が設置されました。きっとみなさんのおかげですよね。
巨人を動かすのは大変だけど、頑張ってください
私だって来年こそは…一貴くんも走るかもしれない。今年行けなかった分来年ように貯金してました。だけど、それじゃ向こうの思う壷なんですよね。チケットさえ捌ければ、大成功なんです。
悲しいけど、来年も鈴鹿に帰らない限り私は無言の抵抗を続けようと思ってます。
今は富士という言葉を聞くだけで不快感が沸いてきます。
それと、今の日本の実況を海外の人にも知ってもらいたいので、FIAはじめ、海外メディアにも現状を伝えようと思います。
救護所が6時で閉鎖されたのは責任者不在で業務規定をひっくり返せなかったのかと思っていたのですが・・・。もうその時点でFSW側は全てやり終えた気分だったんですね・・・。深夜12時ごろの会話かと見まがうような話です。
あほトヨタ、馬鹿トヨタ、F1から撤退しろーーーー!!!!!
話してる内容もまるで全て終わってひと段落着いたような内容で怒りを感じます。
PM7:00過ぎといえば、バス乗り場の行列が最高潮に達した頃ではないですか?
VIP・関係者の車を出すためにバスが足止めされ、警備員やプラカード持ちが職場放棄して逃げ出し、大混乱になっていた時間帯でしょう。
「誠心誠意、謙虚に対応したい」なんてマスコミに発表しておきながら、最高責任者が今現在混乱している現場がどうなってるか気にしていないなんて考えられません。
T田氏にとってお客様とはVIPとマスコミ関係者だけだって事が良く解りました。
次号の記事に注目していますが、けんさわさんが忙しい事が何故か必要以上に気になってしまいます。
明日の金曜日も忙しいように感じられましたので。
満足しない商品だった場合...
皆さんどうしますか?
次に買いますか?
私だったら買いません、絶対に!
まずかった!と、メーカーに訴える方もおられるでしょう。
私にはそこまでの器は残念ながらありません。
他に選択するメーカーはあるのです。
それが我々の行動だと思うのですが・・・
もし本当ならそれは適切な判断と言えるのでしょうか?
とてもそうとは思えません。
実際他の情報板でもスタート後に場内係員の姿がほとんど見えなくなったとか、指定席だろうがチケットチェックも無く出入自由だったとか…。
運営サイドはモラルもなにも無い人だらけだったんですね…。
思い出すのは、鈴鹿での日本GP観戦後のこと。
スタンドを去りがたい気持ちになったこと、
歩きながらふと振り返り「ああ、今年も終わっちゃったな」
としみじみとした気持ちになったこと。
駅までの道のり、共に歩く見知らぬ人とあれこれ感想を述べ合ったこと。
今年、富士に行った人のどれだけが
こんな気持ちになったのだろう、
とふと思いました。
鈴鹿にF1を返してほしい。
少々の災難ではくじけないし、回避方法も知っている。
観戦では自分でもベテランだと自負しているが、
今回の日本GPを観戦していたら、この災難は
どうにも回避できなかったと思う。
毎年クビを覚悟で休みを取って観戦しに行ってたが、
今年はTV観戦に切りかえた。
というのも、30年ぶりとはいえほぼ初開催に近い富士SWでは
●初年度は必ずパニックになる
●月曜の祝日が無い
●富士SWまでの道路状況
を考えると観戦に踏み切れなかった。
しかし、春の時点では初開催だしこの歴史的な時を
現地で味わいたいと思い、ネットで事前登録はした。
でも、チケット&ライド方式の内容がいまいち把握できず、
どの態勢で臨めばいいのか全く解らなかったので断念した。
今思えばここにすべて富士SWのF1に対する態勢が
現れていたのかもしれない。
それでもギリギリまで観戦するか迷った。
結果的に観戦しないということで災難は回避したが、
あのバトルは現地で味わいたかったと思う。
富士SWにF1の開催権が移るということも関西人の私は
反対だったが、関東方面の方々が今まで遠い道のりの中、
観戦してくれていたと思うとすぐに納得した。
陥没や指定席から観えないという件をテレビで聞いても
「初年度なんだから多めにみようよ」なんて思っていたが、
次の日には180度考えが変わった。
テレビや雑誌には絶対に出ないであろう惨事をネットで
知ったときは、現地に行っていない私が泣いた。
私のF1友達も背筋が凍った。裏切られた・・と思った。
ほんとに対応に愛がない。というかF1が好きとは思えない。
TOYOTA応援団の鈴鹿での応援にも現れているが、
F1が好きではなく、ただTOYOTAの車だけを観てるんだろっ!
ドライバーをも観ていない。観ていたらあの雨、あの霧で
走らせないはずだ。
この件をテレビや新聞に記事だけでしか知らない人は、
私みたいに「初年度なんだから・・・」と思うだろな。
やりきれない。
私はテレビ観戦の身なのですが、知れば知るほど怒りと悲しみでいっぱいになります。
FSWで10/1から一ヶ月間の期間販売されたはずの公式プログラムも、3日には「2007 F1 観戦チケット販売サイトは終了いたしました。」となってしまい、プログラムすら入手できない状態です。
(メールで問合せしましたが、未だ何も返事がありません。鈴鹿はこうじゃなかったのになぁ~。。。)
私の知る出来事なんて、ほんの一部だと思います。
もっと、もっと、色んな事が起こっていると思います。
大きなスポンサーなだけに、その大きな力で動けない人々も居ると思います。
F1を愛する人々の気持ち、情熱。
このまま闇に葬られてはたまりません!
金、利益、権力、知名度…。
経営方針があからさまに出てしまったように思えて仕方がありません!
けんさわさん、どうかこれからも、F1を愛する者の声を世の中に発信してください。
ファンの皆さんが今一番感じてる事は、トヨタに受けた仕打ち・怒り・悲しみを何処にぶつければいいのか?フジテレビは一切取り上げ無いし、トヨタに電話した所で対応してくるのは無関係のクレーム担当の方…。はぁ…って感じです。それにしても月9のように良い場面で"次回に続く"になってますね(笑)二人の運命的な出会いがどうなるのか?楽しみです(笑)
PS因みに観客に対する対応及び扱い…他のGPと比べてどうなのでしょう?
自分たちは顔の見えないネットの向こう側にいる立場なので、言いたいことを言いたいように言えます
目的は来年のF1グランプリを、みんなでより良いものにしてゆくこと
なんですが…
今回のグランプリを見る限り、果たして相手は聞く耳を持っているのでしょうか?
テレビ観戦しました。
…とは言え、流石にここまで酷いとは思っていませんでしたが。
問題は、トヨタとFSWがどこを向いて今年のグランプリに取り組んだか
という事だと思います。
F1を招致してブランドイメージを高めることで若者の車離れに歯止めをかけ
且つ欧州での販売拡大を目指す、という企業戦略は分かりますが
「招致すること」のみが目的化した感があります。
招致さえすればあとは知らない、とまでは言いませんが、今回の惨状を伺うに
けんさわさんご指摘の通り「愛」を感じる事が全く出来ません。
トヨタの本音が出た運営だと感じます。
また恐らくトヨタは今回の不手際をそれほど大きな問題と考えていないでしょう。
テレビには有形無形の圧力がかけられるでしょうし、雑誌に真実を書かれても
それを読むのは、F1ファンのみだからです。その程度「世界の巨人」にとって
痛くも痒くもない。またそうだからこそ、ここまでお粗末な運営をしたのでしょう。
F1を愛していない人たちに、それを愛せとは言いません。
ただ、返してください。
鈴鹿に。F1を愛している人たちに。
以下、私の感想を書かせていただきたいと思います。
非常に危惧しているのが海外メディアはプレスの扱われ方が良かったみたいでフジのレースはおおむね好評なことです。
TV映像を見る限るVIP席も非常に待遇が良かったように見受けます。つまり今回のGPは報じるメディアと招待されたVIPの方々には成功なGPだったわけです。
つまり主催者としてはそれでフジのF1は成功ということで来年も何も変わらないと思いますよ。このままでは。
一般のお客さんには既に手際が悪くてすみませんでしたって1回謝ったし。
つまり一般の1~5万というチケット価格では顧客は満足感は味わえなかったということが今回一番の問題なんでしょう。なぜ決して安価では無いこのチケット価格で満足感が得られないのか?
少なくともチケット購入で支払った総額で観戦席に座る権利、バスに乗る権利といった直接の経費と警備や現場設備にかかる費用とかが含まれてあわせてナンボ?ってのがチケット代だと考えています。観戦席に座る権利はFIAへ開催フィーとして払われるものも含まれると思いますが...
簡単ですよね。警備や現場設備にかかる費用を利益(もしくはコストダウン?)にしてしまったから、設備的問題や警備的問題が出たんです。バスは運行していたんです。運行を運用する警備や設備体制がおろそかだったからバスも動かない・遅れるんですって。周辺設備にも金を掛けていないから、休むところも無ければ、灯火もない、情報も案内も無いという事態に発展したんです。
現地アルバイト・ボランティアだけでは動かないのは当たり前。
ツアーされた方は、割と混乱が無かったというのはツアー会社がこの分を上乗せしてツアー代として設定しているからだと思っています。
というかツアーでもダメダメならここでのF1開催は立地的に無理だと思うし。
結局それが○ヨタ体質なんだと思っています。
私は多分来年以降も変わらないと思っています。期待もしていません。FSWには二度と行かないし、○ヨタ車も絶対に買わない。F1でも応援しない...ってなってもF1ファンは○ヨタの顧客のほんの数パーセントなんですよね。大企業は痛くも痒くもないかもしれません。
残念ですが...
少なくとも来年もFSWでやるのであれば今年のF1開催は問題であったと認識をして関係各所(トヨタ・FSW・フジTV・JAF・FIA・静岡県・小山町・ツアー会社)から代表者を出し、問題解決策を策定しチケット販売前に公表すべきでしょう。
少なくとも関連する責任の所轄を明らかにした上で開催してもらいたいものです。
出ないと一般チケットで日本にいらした外国の観客にも失礼ですよ。日本の恥だ。
F1に携わる人の中でファンの気持ちを代弁してくれて唯一の人だよ
寒いし暗いしホント疲れて腹の立つフジF1でした。
トヨタは何がしたかったんでしょう?
呆れる価格のフード類を見れば
「同じ物でもトヨタが売ると高くなります」と思うし
「レクサスが、あのラインナップで高額なのはこういう理由です」と連想しました。
「出店側が勝手に価格を吊り上げた」と言い訳しても
出店(=ディーラー)の管理もできないダメ会社ってイメージになりますよね
赤・銀・青・地球色を排除したスタンドを見渡して
「トヨタの旗しか見えない」と自己満足に浸ってても
来年・再来年の担当者に倍になって返ってくるのだから
トヨタにとっては結局マイナスにしかならないと思うんだよな
トヨタの役員・社員は個人業績にしか興味が無くて
愛社精神も無くしたのだろうか?
こんな企業が日本一なんて恥ずかしいから
もうトヨタ車は買いません、スバルさんゴメンね。
腑に落ちた。
こんぐらいのイベントで3時間や4時間待つのは普通の話だし(鈴鹿だってシャトルバスはしこたま待つしね)。
富士の山麓で標高600m、しかも天候不順は結構有名な富士SW、そこで9月末で雨が降ったら寒いことくらい予見できない/対策を講じてない人がいたら、それはまぁ落ち度かもしれない。
バスの量を見る限り、FSWもそれなりに頑張った(少なくともお金は使った)のは事実でしょう。
でも、そういう事じゃないんですよね。
ちょっと脱線しますが、T社って、いつも日本GPの前の週あたりでお台場でF1走行イベントしますよね。
あれって、観戦席(とはいっても、走行ルート沿いの野っ原を公開するだけなんだけど)に入れるためのチケットを朝から先着順で配布するんです。
これの対応が、毎年相変わらずひどい。
大体、いつも千人以上が並んでるんですが、それにチケットを配る(って、無料なんで手渡すだけなんですよ)だけなのに、全然遅々としてすすまない。後ろのほうだと3,4時間、朝から並んで、トークショーイベントが始まる直前にやっとチケットもらえるくらい。渡してるのは2人くらい(時間かかるの当たり前だよ)、いつも変わりません。
#去年からMSJが同時に実施されるようになり、
#これに並んでいて去年は何も見れなかったんで今年は並んでません。
いくらタダとはいえ、「T社のF1を見たい!」といって(見れるったって、一般者の試乗用ルート、えらく狭くて短くて、せいぜい3速に入る程度の走行)集まってくる人に対してこういう仕打ち。一番大事にしなきゃいけない人たちじゃないの?
それを何年経っても一向にカイゼンしないあたり、実は今回の富士のありさま、予見してました。
そういう、会社としての“心構え”的なところを直さなきゃ、いくらハードで手を打ってもダメでしょうね。
しかしながら、正直、T社もこういうところの管理能力がないですよね。
いや、起きた事態もさることながら。
だって、F1GPなんて、それ自体ではどうやっても儲けなんて出ないでしょう?
企業としては、金銭の利益はのぞめないが、その代わり、広報、あるいは日本の自動車文化の醸成をそのリターンとして望んで催行するんでしょう?
そのリターン、こんな運営してたら到底達成できるわけがないでしょう。
#広報という意味では、完全な逆効果ですよね。
#ホント、T社株持ってたら言ってやりたい。
#株主代表訴訟してやりたい。
#大金ドブに捨ててるぞって。
なにより、日本人が、こんだけ不満をもちながらも羊のように穏やかだったからよかったものの、国が国だったら暴動起こってたと思いますよ。そんなとき、バスの列の誘導も出来なかった誘導員に何ができたのか、とも思いますし。なにも起きなくてほんとに良かったですよね。
とは言え、FSWではない改修前のFISCO最後のイベントは、何ともほのぼのとしたイイ感じの催しだったと思います。
その時配られた新装オープンまでのカレンダーを見ながら心待ちにしていたのを思い出します。
オープンイベントを見に行って、ずいぶん立派になって、ちょっと誇らしく、トヨタに買われてよかったなぁと思ったものです。
富士にちょくちょく観戦に行く者として、肝心な時に愛が感じられないとは、ホントに悲しい。
何だか裏切られた気持ちになってしまいました。
富士に行って帰ってきてから、ずっとずっとモヤモヤしてた気持ち、そっかー「愛」をひとつも感じなかっからなんだだとやっとその原因にどーんとたどり着きました。
せっせと1年間お金貯めてF1に行く3~4日、日常を忘れてめいっぱい楽しむ!それが日本GPだったんです。なのになのに…あんまりだ!
台風で鈴鹿の予選日がクローズになったときでさえこんな気持ちにならなかったです。クローズが決まった金曜の夜に名古屋駅にF1特急の切符キャンセルに行って「しょうがないよねーーー」ってそのお金で飲んで盛り上がりました。今回はなんでサーキットにいるのに盛り上がらないんだ?なんだか楽しくないって思ってました。
けんさわさんが言う通り愛がまるでないGP。鈴鹿でトヨタ応援席に来ているおじさんたちをみていやな思いをさせられていたので、富士でF1って聞いたときにもしかして大変なことになるかも・・・ってちらっと思っていたのが現実になってしまいました。
鈴鹿でのこと…トヨタ応援席から出てきたおじさん軍団が酒飲んで真っ赤な顔して闊歩して、誰かお仲間を見つけたのか「おー、ナントカ部長ここにいたんですかーーー」って指定席の入り口をふさいで大きな声でおべっか大会・・・ジャマなんだよ!あんたら社内旅行の宴会をここでしてるのか?自分とこのチームの応援にきてるんじゃないの?(借り出された販社の皆さんだったかもしれませんが)
F1を富士で開催してトヨタの名前をあげようとしてるのは上のほうの一部の人だけなんじゃないですか?それも形だけ書類上だけキレイにできてればいいんです。会社をあげて成功させよう、いいイベントにしようなんてこと考えてやってきたんでしょうか?
鈴鹿で応援席もらって、去年まで何年どれだけGPウィークを見て体験してきたの?何にも生かされてない。
年に1回、みんなF1グランプリをめいっぱい楽しもうと参加してるんです。初めての場所だからって許されることと許されないことがあるんです。天気が悪くなるかもしれないとかバスは混むし大変だろうなとかは予想して行ってるんです。
本当に本気で来年も富士で開催するつもりなら考え方を変えてほしいです。
主催者(トヨタさん&FSWさん)がレールを敷いて、来た人をそれに従わせて3日間過ごすのが成功じゃないんです。
去年の鈴鹿のH社ブースその他で掲げられてた言葉
「夢こそが私たちのエンジンだ」
バカみたいかもしれないけど、年に1度の生のGPウィークが、その後1年間頑張って働く元気の素、夢の時間なんですよ!
帰ってきてもう何日かたつけど、思い出すたびに怒りを通り越して悲しくなります。
(長文失礼しました)
バスの問題は「道路の陥没のせいだけじゃないだろ?」という思いはあの行列を並んだ人はみんな一緒ですよね。私達よりF1に近いけんさわさんのような方が1人でも私達の気持ちを理解してくれていてちょっと救われた気持ちです。遭難にあったようなあの状況をより近い方々も理解してくれる事を願うばかりです。大変な思いをしましたが懲りずに来年も行きますよ~。
もうダメだと思ったときに、どこからともなく「シャララ~ラ♪ シャラララ~ラ♪ シャララ~♪ シャラララ~ラ♪」と日曜日よりの使者を口ずさむ人がいて、残された私たち数名は一緒にハミング。
これが何を言いたかったのか、みんな分かっているのです。
愛・・・鈴鹿やホンダには、モータースポーツに対する愛があり、そこに来た人に「来年も来たいネ」と喜びを与えてくれました。
同じ人々が、同じ競技を、同じように行ったのに、器が変わっただけで、何故こんなにも違うものになってしまったの?! 今は、ただ哀しいです。
学校レベルで快く参加をしてくれた高校生。でも、こんな話聞いてない。泣き出した生徒もいたそうです。本部に助けを求めてもただなんとかしろの一点張り。先生は謝るばかり。
同じ仕事をしてもかたや3日で5万もらえる人もいる。ボランティアは地域の看板をしょってしまったがゆえ逃げることも出来ない。
あのサーキットは人にたいしての愛情がないんでしょう。
現場は現場の責任。親会社の体質が凝縮された図だったのでは?
3日たち、少し頭も冷えてきました。確かに観客に対してひどかったことが一番の問題。
非難の目はどうしても現場に向きます。
しかし、現場がパンクしてるのに、誰かパドックから走ってきましたか??
Priceless…世の中にはお金じゃ買えないものがあるんです。
>「仮設スタンドなどの上から
>垂れ幕を掲げるポールが落ちるなどの事故を懸念してご遠慮いただいた」
>と説明した。
キンダーガーテンからの転載ですが、
どうやら社長は各GPの応援方法を完全否定されたようです。
改修されて初のGTの運営は大変なものでした。
一番印象に残ったのは、係員の態度です。一言で言うと、「心」がないのです。迎えようという気持ちがないのです。「ありがとうございました~」がないのです。
鈴鹿との大きな違いは、ここだと感じました。
でも、私はモータースポーツが大好きです。がんばってほしくて、意見をサーキットに直接メールしました。
すると「ありがとうございました。がんばります!」とメールをいただきました。
そのメールには「心」がありました。いい運営をしたいという、意気込みが感じられるものでした。
そんな、熱い思いを持って運営に携わってきたスタッフもいるのだと、私は今でも信じています。
でも、だからこそ余計に、そんな人たちの思いが末端に行き渡らなかったことが、残念で残念でなりません。
けんさわ様のブログでかなり救われた雑種です。
以下は私が「今年の観戦、どーしよ。」って思って、一番悩みの種の交通手段についてFSWに問い合わせメールしたものです
この度は富士スピードウェイF1サイトにお問合せ戴きましてありがとうございます。
御連絡に時間を要し申訳ございませんが、何卒ご了承いただきますようお願いいたします。
想定のバス台数及び関係者の車両台数と道路の流量可能台数よりシュミレートして算出いたしておりますので、通常の時間より長くなっております。各シャトル乗場別のシャトル所要時間は弊社F1サイトにアップデートしておりますのでご参照下さいますようお願い申し上げます。
Fuji International Speedway Co., Ltd.
----- Original Message -----
From:
To: <info-fswf1@fujispeedway.co.jp>
Sent: Thursday, February 01, 2007 11:28 PM
Subject: シャトルバスでの輸送について質問です
> 今年の日本GPのチケット&ライドシステム、非常に
> 不便に感じています。
>
> FAQのコーナーに各シャトルバスの発着所より
> サーキットまでの所要時間について、
> 最短30分、最長1時間とありますが、
> この想定されている時間は
> 必ず起きるであろう渋滞を、入念なシュミレーション
> してはじき出された時間でしょうか?
>
> 若しくは、何も加味されていない所要時間でしょうか。
>
> 我々には残念ながら自由に観戦が楽しめない
> 状況に陥ってしまいました。
> どのくらい時間に余裕を持っていけば安心して見られるのか、
> どの位の渋滞が予測されるのか、
> それによって、選ぶ手段が変わってきます。
> (鈴鹿と同じ感覚では無理ですよね?)
>
> もっと観客の目線に立って情報を提供してください。
> 私たちは1年に1度のGPを「楽しみたい」のです。
>
> 必ずお返事ください。
>
>
・・・あまりにも簡潔、けんちゃん風にいうところの 「愛のない」回答に観戦断念。
F1を愛するすべての人にとって
残念の一言しか残らないGPになってしまいました。
命を懸けてどんな状況でも熱い走りを見せてくれるドライバー、チームのすばらしさに浸りたかった・・・。
けんちゃん、少しでもいい。
日本のモータースポーツファンが
離れてしまわぬよう、FSWに生の声を、
そしてFSWの反応を教えて欲しい!!
お願いします!!!
作り手にハートが無ければいいものなんて出来ませんよね!
今回のGPにはハートを感じなかった。
感じるのは下心で、臭い物には蓋をする。
鈴鹿はF1をお祭りのようにしたけど、富士は儀式ようで堅苦しく暗いGPにしてしまった。
文句ばかり言っても仕方ないので、今は、どうすれば盛り上がる日本GPが戻って来るのか自分なりに考えているところです。
だから、来年だって意地でも行きます。
行かないのは富士とトヨタに負けたような気がして悔しいのです。
俺のF1愛は、富士やトヨタに潰されるほどヤワじゃねぇ~!!
今回の事は、執行猶予の有罪判決だと富士とトヨタには思って頂きたい。
次も大失態を繰り返したら、問答無用ですよね!
20年間鈴鹿で感じてきたものが間違いなくF1ファンに浸透していたんだと思います。これでもかというほどの思い思いのフラグの海。サーキット全体を駆け巡るウェーブ。
2時間並ぶとか雨とかそんなものは苦じゃないし覚悟の上なんです。
パドッククラブの席から歓喜の声が聞こえたり、入り口の係員に「楽しんできてくださいね」って声かけて
貰ったり、サーキットとの一体感を常に感じさせてもらっていた。
あれが日本のF1文化なんだと初めて感じたGPでした。
渋滞を緩和すれば満足なのか?FSWは何処を向いて運営していたのかもう一度考えて欲しい。
けんさわさん、みんなも書いてあるように言いたいことをいってくれて本当にありがとうございます。
初F1でしたが、F1の興奮、感動よりFSWに対しての怒りと悲しみだけがのこりました。
来年、FSWが「カイゼン」されるには今年見に行き4時間以上雨の中待たされた僕たちの意見が必要不可欠だと思います。
なので、けんさわさん、僕たちの思ったこと、感じたことをぜひFSW、TOYOTAに伝えてください。
来年は本当のF1をFSWに。
日曜日のそんな時間に、謝罪会見していたんですね。
そのころ、B2で、並び始めてから三時間経過、まだB2に入れずモビリタ下の道路にやっとたどり着き、50台以上の空のバスと付かれきった人たちであふれているB2を見ながらならんでいました。
正直、こうなりそうなことは、土曜日の時点で予想でき、決勝は自宅でとも考えました。
ただ、「明日はこのような事のないように最善の努力をします」という言葉を信じ、上記のような状況に追い込まれてしまいました。
土曜日の時点で、陥没のせいにせず、並んでいる現場を視察していれば、誰でも思いつくような改善策がありました。
しかし、そのようなことは全く行われず、レース終了後、13コーナー横のLスタンドからモビリタ下のB2へたどり着いた16時過ぎには、たくさんの人があふれて収拾付かない状況でした、更に私の乗る東富士A行きの最後尾の看板は行方不明でした。
1Km以上に及ぶ列を、乗車口と最後尾だけで整理するなんて絶対無理ですよ。
昨日のトーチューに、T氏が月曜に事実把握のために現場を回ったと書かれてましたが、あの時場内にいたのならなぜ、自分の目で見なかったのでしょう?
たぶん19時過ぎなら、ピークの大混雑を自分の目で見れたはずです。
また、ファンのために、けんさわさんや、F速、ASのレース雑誌が、動いて下さっているのは、非常にありがたいことですが、
本来なら、FSW、トヨタが、率先してやるべき事ではないでしょうか?
なんか、今のままでは、最善の努力をしたけど駄目でした・・・・
って今年の二の舞になりそうな気がします。
相手がでかいので、圧力等あるかと思いますが。ファンの声の代弁、
関係者にしか判らない裏情報の報告等、がんばって続けてください
この記事を読んで、今までの張り詰めてた怒りが自然と解けて、本当に悲しくなって泣けてしまいました。
今回一番ないがしろにされた、F1を観る人の「気持ち」をやっと、語ってもらえた気がします。
予選後の長い、地獄の寒さのバス待ち。後ろの親子がしりとりをしていて、それがやたらクルマ用語が多くてクスクス笑ったこと。
でも、FSWは、そんな小さな子を先にバスに乗せるという発想もなかった。
楽しそうに笑ってたその子も、いつか疲れ、座り込んでしまった。
寒くて、暗くて、せめて待ち時間を楽しませるためのオーロラビジョンすらない場所で。
決勝しか観に来られない友人が、今バスの中でFSWの前なのに、バスが止まってて、スタートに間に合わないかもとメール。
自分もバスが止まって、まだ駐車場で、悔しくて悲しくてどうしようもなかったけれど、私は金曜からいる、なのに…。
友人が間に合うことを、本当に、心から、祈った。どうか観させてあげてと、すがるように祈った。
スタートは間に合ったけれど、レース1時間ほどで帰らざるを得なかった友人。反省会しよう(笑)とメールを送ったら、「もう富士のことは話したくないし、一生行かないから、富士には…」との返事。
一緒に観戦した彼氏(?)。彼は初めての観戦。土、日の2日間.。
止まったバスで決勝スタートには間に合わず、終電があるから…混雑を避けるためレースが半分近く残ってるまま帰路に。
9月30日はFSWでは統計的に60%雨らしい。
なのに、なんの雨対策もしていない。
畑か牧草地を使った、土の駐車場(東富士B)。
ぬかるみがひどすぎて、案内通りの道を通ったのに、スタック。曲がり角の真ん中。
レッカー車が常駐しているのに、3箇所でスタックが起きているので、対応が間に合わない。
バイトの警備員の人が来て、謝ると、「駐車場が悪すぎっス、ここ(の角)で、あと20台はスタックしますよ」後ろで待っていた車の人は、心からなんとかしようと手伝ってくれて。その車には、子どもさんが。
駐車場の車は、まだ10分の1も出ていなかった。
駅まで送るはずだった彼は、終電を逃してしまった。
それでも、「やっぱり生はいいね」と言ってくれた。
予選日から急遽、駐車場で暖かい飲み物を売ってくれ、近くの温泉を紹介してくれてた売店のおっちゃん、チェックインが遅くなっても、F1で…というと、連絡してくれてありがとうございますといってくれたホテルの人、金曜日、富士までの心細いバス、一緒に乗ってくれて、卒論中なのに来ちゃったといって笑ってたその時できた知り合い…。
いろんな人のあったかい気持ちを、踏みにじった。
F1で集まった「人」の気持ちを、考えてくれなかった。
ただ、お金をFSWに落とすモノとしか、みてくれなかった。
それでも、あたしは、来年もF1みたいよ…。
こう思う自分がまるでおかしいみたいで。
悲しくって、かなしくて。
やっと、泣けました。
けんさわさん、これからも、頑張ってください。
かなしいけど、あたしたち、顔も見えない「一般の客」はひとくくりにされて、この声がFSWに届く気がまるでしないのです。
こんな書きづらそうな内容、良くぞ。
各メディアがあくまで最悪の原因は道路の陥没というおそらくトヨタからの要望の記事しか「出せない」中、本当に感謝します。只、愛のためにけんさわさんが自己犠牲までしてしまうような事態はどうか避けてください。
そういう蓄積を改装と共に捨ててしまった富士
常連としても今回の件はとても悲しいです。
終わってみれば覚えているのは暗く寒かったバス待ちの事ばかり・・・
とても悲しいです。
観客に対する愛がもう少しでもあれば、同じ時間待ったとしても違った結果になったのではないかと思います。
本当に“おもてなしの心”が感じられないイベントでした。
自浄作用など期待する事など無駄です。即刻解体させた方が全世界の為です。
下にはとことん厳しく、身内には甘い、こんな体質で人が付いて来ますか普通?
骨の髄まで腐り切り、驕り切った体質では起こるべくして起こったトラブルと
言わざるを得ません。
「トヨタ3無い運動」を広めて(買わない、買うのを止めさせる、近付かない)、
このグループの暴走に歯止めをかけないと更なる災厄をもたらすのは必至です。
でも、なんですかこれは。
帰ってきてからは、F1を生で見たという”感動”よりも、バス待ちの”疲労感”のほうが大きいなんて。
多少は覚悟はしていました。ただこれだけ待たされると、”感動”なんて一気に吹っ飛びました。余韻になんて浸ってる暇がないんですよ。
最後尾も分からないし、案内がないし。
いろいろ文句言いながら待ってましたよ。
けんさわさん、代弁本当にありがとうございます。
そして数日後、今度はトヨタが国歌斉唱のときにエンジンをかけていた!。
自由席だったので当日は分からなかったのですが、ただただ呆れるばかりです。
これで来年はどうなるのでしょうか。来年こそ”感動”が欲しいな。
けんさわさんこれからもよろしくお願いします。
今回の富士は、何だか色々と不安な面が多かったため、TV観戦にしました。
不安は的中だったようで、テレビで見ていても寒さが伝わってくるようでした。あのコンディションで5時間も何の情報もなく待たされていたら、多分母は勿論私も体調を崩したと思います。
それにしてもテレビでは今回の富士GPについてほとんど報道されていないんですよね。なのでけんさわさんのブログはとても参考になります。
F1への「愛」が感じられないグランプリで、残念に思います。
今までは、レース終了後に「大変だったけど楽しかったね、また来年も来たいね」と笑いながらのんびりとバス乗り場へ向かって歩いてゆく人々の姿は、ほんとに微笑ましくて、「私も同じ気持ちだよー」と満たされた気持ちになったものですが。
今回観戦された方はそんな余裕はなかったと思うと、淋しいです。
疲労と怒りだけが思い出になるようなことは淋しいです。
コース上にバスを駐車させて、どんどん人を乗せていく…っていうのは、いいアイデアだと思います。レースのリプレイを見ながらなら一人で来た方も気も紛れるし、たまたま隣り合った人とお喋りしたりもできるでしょうし。
けんさわさん、これからも皆さんの声を表に出していって下さい。
余談ですが、FSWのサイトに謝罪文が掲載されていますが、顔も出してほしかったなーと、何となく思いました。
文章出してはいおしまい、みたいな感じがしてしまいました。
ですからみなさんのような過酷な体験はしていませんが、話を聞いて胸が痛みます。
そんな私ですがこちらの記事を読むだけで本当に感動しました。
自然と泣けました。ちゃんと気持ちが通じてるのが本当にうれしかったです。
けんさわさんのような方がたくさんいらっしゃることを信じて来年も必ず参加します。
こちらの記事に関してですが
どうかお立場が困らない程度にされてください。
真実は知りたいですが、あまりご無理をされませんように。
みなさんレースが好きなはずですから
きっと変わるはずです。
こちらのブログに出会えてうれしかったです。
ありがとうございました。
先日『箇条書き』を記したKENZOです。
自分本位で考えれば、長時間のバス待ち(ちなみに私は4時間)中に「陥没事故が原因で」というアナウンスが一切なかったことが最も腹立たしい事案です。
しかし、そんな自分のことよりも、愕然としたのが『トヨタ応援席の大応援旗』と『国歌独唱中のトヨタチームのエンジン始動』でした。
まずは『トヨタ応援席の大応援旗』の件。
私は応援旗を振るつもりもないし横断幕も掲げたりしません。だから直接私自身には影響がないことです。
しかしながら、どう考えてもこれには納得いきません。
開催直前(まさに直前でした)に「旗や横断幕は禁止」とし、一般客に半ば強制したにも拘らず、トヨタ応援席だけが堂々と掲げた大応援旗。
思い出しただけでもハラワタが煮えくり返ってきます。
「一般客は二の次」「自分たちさえ良ければそれでいい」
こんな考え方の企業がF1日本GPを主催するべきではありません。
次に『国歌独唱中のトヨタチームのエンジン始動』。
チームはもしかしたら「国歌が終わった」と勘違いしたのかもしれません。
しかし、例え理由がどうであろうと、絶対にやってはいけない行為です。
しかも地元日本です。自分の国の国歌の最中に爆音を轟かせるなど言語道断です。
この行為はトヨタがF1に参戦する資格が無いに等しく、F1というモータースポーツに対する侮辱です。
礼儀を重んじる日本人のひとりとして本当に情けない・・・。
今回の様々な事案、それらすべては観客に対する愛情や基本的な考え方が欠如している結果ではないでしょうか。
けんさわさんの言うとおり、ボクらだって2~3時間は待つ覚悟で居たよ。主催者側だってそれくらいの想定してたよね。
というか10万オーバーのイベントってそういうものでしょう?
その中で、主催者には「ホストとして」何が出来るかが問われるのだと思う。
駐車場には照明すらろくに無い。アナウンスのスピーカーも無い。
列の最後尾を示すプラカードを持っているのは、いたいけな女子高生のバイト。万を超す人ごみに埋もれて、枯れた声で「すいません、何も判らないんです」って泣いてたよ。そのまま彼女も5時間以上列の最後尾に並び続けた。プラカード捨てて逃げちゃったバイトもいたみたいだし。。。
予測出来たのなら、スタッフを沢山入れる。現場で話し合って対応出来る体制を作る。
情報が届くようスピーカーを設置する。
大型ビジョンでレースのリプレイを見れるようにする。
売店を設けて暖かいものを得られるようにする。
これくらいのことは「ホストの自覚」があれば用意できたんじゃないかな?
今回の主催者の態度は、このホストとしての責任を放棄した、或いは自覚が無かったとしか思えない。
だから、みんな怒っているんだよね。
イベントは、ホストの姿勢が現場に現れるもの。
「F1」が、ではなく、「富士のF1」が、ひどいものだったと認識されるのならまだいいけど、
初めてグランプリに訪れた子供や女性に、そういう区分けは出来ないよね。
凄く残念です。
以前のコメントで終了後、コースにバスを乗り入れてそこで一気に観客を乗せてしまうぐらいの発想が欲しかったと書いてましたね。 同感です。それだとバス待ってる間にビッグビジョンでレースのリプレイが流れてるのを見てられるし、トイレにも行ける・・と。
実際にやるとするとその後のコースの原状回復やらなんやらと大変な問題があるんでしょうけどほんとそれぐらいしかあの時点でのインフラ状況では解決策はなかったかもしれません。(待ち時間が長くなるならその待ち時間をできるだけ楽しく過ごせるようにする工夫・・・ですね)
交通手段についてはバスしかなかったのでそれが何らかの事態で滞った場合、他に第二、第三の手がなかったら問題はいつまで経っても解決しません。
それに長く待たされるのであればおなかも空きますし、トイレにも行きたくなるし、疲れて座りたくもなるし、飽きてもくる。でもそのいずれもほとんど許されずにだまって立ってるしかなかったわけです。(これは晴れていたとしても同じことです)
とにかくあの運営方法は観客が生きていることに伴う生命活動をしないことを前提にしていたとしか思えないものだったと思います。
ぜひ次回開催に際しては人を人生ゲームのコマのように扱う血の通わないシミュレーションではなく、まっすぐ観客と地元を見据えた対策を取って欲しいと思います。
けんさわさん観戦に行った人たち(一部の方を除いた)の声の代弁本当にうれしいです。
”富士を振り返って”に書かれているとおり「愛」がまったく感じられませんでした。
観客、バイトなどの協力者、地元の方々。身内以外には愛はまったくないと言われてもしょうがないと思います。
レースは雨にもかかわらず十分楽しめました。
その他が最悪であって、レースはよかったです。ただ、あの雨で中止でないのは多少疑問ではありますが・・・
これからもみんなの声を伝えていってください。