やはりというか、これ以外ない解決策で収まりましたね。
つまり「マックス・モズレー退任(時期選挙不出馬)」という形です。
いがった、いがった!
マックスの経歴をWikiから引用するけど、
以下引用_____
イギリスファシスト連合の指導者として知られた国会議員オズワルド・モズレーの息子として生まれる。オックスフォード大学で物理学を修めた後、ロンドン法学院で弁護士資格を取得。辣腕弁護士として知られ、「ぶった斬りマックス」(Max the Ax)とあだ名される。
弁護士活動の傍ら趣味の4輪レースに熱中し、フランク・ウィリアムズのチームでF2にも参戦する。1968年に競技活動を終え、翌1969年にアラン・リース、グラハム・コーカー、ロビン・ハードと共同でフォーミュラカーコンストラクター・マーチを設立しF1へ参戦する。
その後ブラバムのオーナー、バーニー・エクレストンと共にFOCAの運営に携わりエクレストンの法律アドバイザーとして活動する。1977年にマーチを辞めた後はF1を巡るFISAとFOCAの政治的対立(いわゆるFISA-FOCA戦争)において調停役を務め、1981年のコンコルド協定締結に貢献した。1989年、マーチで関係のあったニック・ワースのシムテック設立に協力。
FIAの世界モータースポーツ評議会役員を経て、1991年のFISA会長選でジャン=マリー・バレストル前会長を破り新会長に就任。1993年にはFISAの吸収に伴い、FIA会長に就任する。以後1997年、2001年、2005年と4年ごとに改選され4期目を務めている。
_____引用ここまで
興味深いのは、司法試験突破の秀才でF2まで乗ったドライバーであり、その後レーシングチームのマーチを設立したところまではいわゆる「エントラント」の立場だったってことっすよね。
つまりはチームやドライバ−側の立場をとても理解している人です。
その後、バーニーとFOCAの運営を行う弁護士として辣腕を振るった経歴などもあって、長年この業界で伸して来た人なのね。
91年にバレストルに変わって会長になったわけですけど、ジャン=マリー・バレストルって言えば当時「セナを嫌い、プロストを押す、豪腕で傲慢で強引な人」で、しかも齢を重ねていたため老害呼ばわりされて、モズレーが会長になった時には「これでモーターレシングは救われた」って大絶賛されたもんでした。
94年に痛ましい事故が続いた時の対応など、素晴らしい仕事もして来たのですけどねー、近年は「まるでバレストル時代に逆戻りしたみたい」だと思ってました。
老害?っていうのかなあ。
長年、最高のポストに居ると、人って変わっちゃうのね。
今回、引退することになったらしいですけど、それでF1が正常化するんで良かったですけど、で?次は?誰なの?ってのがまた、凄い興味津々。
誰がやるのかねえ?
F1の関係者かなあ?
FIAやバーニー側から見れば「やれるものならやってみな」でしょうね。
対してFOTA側を見れば「ホントだぞ、ホントに新シリーズやるからな。マジだぞ。マジだ。大マジだ。
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だ、ダ、妥協して止めるなら今だ・・よ」って見えちゃうよねー(笑)
やるならホントにやって欲しいけど。
そしたらオレはやっぱりフェラーリのある方をF1と考えるのかな?
まあ、この件がきっかけでマックスを更迭あるいは引退に持って行ければFOTAの勝ちなのかもしれませんね。
「ルールを決めるのは我々だ。エントラントがとやかく言うのは間違っている」っていう強硬姿勢だけで派、世界的大会社を抱え持つFOTAのプライドが引っかかるのですよね。
ラリーとかでもそういう強硬姿勢で、エントリー減っちゃって大変なことになっているんですけどね。
ラリーの方は世界選手権よりも欧州シリーズの方が凄かったりしてます。
こういう騒動の代表例は、アメリカのインディーカーシリーズ。
『CARTインディーカーシリーズ』という形でずっと北米トップフォーミュラとして大人気のシリーズだったんですけど、インディー500を所有するトニー・ジョージ系の方々が「オーバルが少なすぎる」って文句いって、インディー500を最高峰に据える新シリーズ「インディー・レーシング・リーグ(IRL)」を設立して分裂したことがありました。
IRLは思惑通りにオーバルを中心とする「インディーカーらしい」シリーズを運営。当初はCRAT側からの参加も少なくシロートに毛が生えたようなドライバーが多数参加してクラッシュも多く、危ないシリーズだったんです。
CARTのほうはスタードライバーを並べ、ロードコースとオーバルを混在させて、北米最高峰の位置を守ったスタートでした。
それが数年を経て逆転して行ったんですよね。
根本要因はCARTの経営不振だったみたいだけど、真の原因はやはりインディー500がシリーズにあるかないかだったように思います。
アメリカじゃあCARTチャンピオンよりインディー500勝者の方が遥かにステータス高いですからねー。
いかにトップフォーミュラでありロードもオーバルもあったCARTシリーズと言えども、ステータスがないと辛かったのね。
おまけにインディー側からは「インディーカーは我々の名称だからCART側はインディーという名前を使わないように」ってなって、CARTの方は「チャンプカー」なんていう聞き慣れない名前になっちゃったしなー。
さてF1。
分裂ねえ。
FOTA側は過去にF1を開催して来たサーキットを中心に17戦行うという噂が流れてますよね。
問題は「モナコをどっちが取るか」じゃないんでしょうか?
モナコグランプリがあるかないかは決定的な要素ですよね。
例えば、来年はモナコがFIAで開催して、数年後の契約更新時にFOTA側で開催とか、そういう流れになったら・・・・・
なんか「フェラーリがない方のシリーズはモナコでは必要ない」とか、あり得そうだし(笑)
インディーカーの過去を考えると、モナコが大切だって思えて来ます。
IRLの最初の頃って、凄い田舎イベント感炸裂してて、インディー500以外のイベントは全然お客さんも入っていなかったんですよ。
しかもドライバーが揃ってなくて、員数集めみたいな連中が多数混じってた。
でもそんな「CARTじゃない、聞き慣れないシリーズ」も、インディーウイナーが走っているという事実があり、実際にインディー500がシリーズに組み込まれていると周知が進んで行って立場が逆転して行ったように、F1の「なにか」がなんなのか、それも知りたい(笑)
毎月発行の雑誌なんだけど、北海道以外では手に入りにくいんで、何ヶ月か遅れでブログでも紹介して行くことにしますね。
カテゴリーは「F1ウラネタBBS」です。
2009年1月号 「ホンダ撤退」
2009年2月号(1月発売)「ジュニアカートに未来を見た」
